頭の中を支配するもの【黙示録3:20】

2024年

見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。

黙示録3:20

先日、仕事に行きました。

仕事内容によっては、無心で出来る時間帯があります。

その時は、決まって祈りながら仕事をしていました。

友達の救いや、友達の問題、自分の家族について、

また、この働いている病院にいるであろう

クリスチャンの方が祝福され、主を証しする者へと変えられるように。

しかしここ最近、私はこの時間、違う事を考えています。

子どもの学校の学校改革についてです。

この7月の間に、領事館に面談を申し込もう。

私学課に行って相談しよう。

あそこにも行って助けを求めよう。

あの人にも会って話し合おう。

そして来週は、初めて全校保護者に対してズームで

今の学校について発信します。

どれ程の保護者が参加するのかは分かりませんが、

数百人かもしれません。

私一人ではなく、PTAの高校の会長、中学の会長も一緒に居てくれます。

全く今の状況を理解出来ていない保護者も多いはず、

どの様に話せば良いんだろう…私に出来るんだろうか…

とあれこれ考えたり、

あ、領事館に行く時は、韓国語での面談になるから

韓国の保護者にも参加してもらおう、誰が良いだろうか。

私学課は日本語での面談だから、誰が良いだろうか。

頭の中がグルグルしている状態なのです。

そして私のスマホは、凄く沢山の連絡が入ります。

LINEだけでなく  ‟カカオ(韓国版のLINE)”にも。

直ぐに、数100メッセージが入るのです💦

そんな中、仕事中に学校とは全く違う友達からも

LINEが入りました。

「あのさー実は今、困ってるの…」と。

→ 働き先の人間関係についてが書かれていました。

「緊急で連絡したい!」

→ 排水溝が詰まって水があふれた!

どうして良いのか分からない…

自分には、誰にも相談できる人がいない…

今、家に来て欲しい!

もう、生きて行けない…とも書いてありました。

「以前、話していた〇〇についての報告です~」

→ 両親が他界し、その後の実家の処分について

「久しぶりに話をしたい…いつ通話できる?」

→ 多分、何か問題が生じ、その内容を口頭で話したいんだと思います。

など。

一晩に4人から連絡が入りました。

そして、この日はいつもに比べて静かな夜。

ナースさんが「LBさんに教えて欲しい事があるんです!」と。

「今、私の一番の悩みが眉毛なんです。

もう、この眉が嫌で嫌で…だから

韓国に行って、眉毛アート(タトゥー)したいと思ってるんですよ~

どこが上手が知ってますか?」

何処が上手かネットで調べて欲しい。

そしてそこまでの行き方、予約を手伝って欲しいし、

自分の意向を伝えて欲しい…と言う内容。

この言葉を聞いて、私は凄く反省しました…💦

人それぞれ、頭の中の関心事の割合が違います。

多分、ナースさんの頭の中は、今、眉毛でいっぱい(笑)

ある友達は、職場の人間関係が心を支配しているのです。

排水溝の友達は、緊急事態なのです!

もう生きて行けない…という思いまで深刻な状態で感じているのです。

実家の処分の友達は、ずっとこの件が念頭にあり、心に負担を持っているのです。

久しぶりだと挨拶する友達は、

自分一人では問題を抱える事が出来ず、

自分の問題を半分持ってくれる人を探しているのです。

そして、私の頭の中は、学校改革で埋め尽くされています…

人それぞれ、頭の中を占めている事柄があるのです。

…昨日のブログで長男の幼児の時のことを書きました。

長男の幼児期を思い出し、

私は昔、赤ちゃんの長男が寝ている姿を見て、

感動したのを思い出しました。

呼吸をする度に、長男の胸は上がったり下がったり…動くのです。

うわ~生きている…と感じたのです。

そして寝顔をみて「なんて可愛いんだろう…」と思い、

何度も何度も「神さま、どうか長男が霊肉共に健康に育つように…」と祈っていました。

赤ちゃんの長男は、何も出来ません。

誰かが食べさせないと、栄養を取る事はできません。

トイレも一人で出来ません。

時には、寝る事さえ、助けないと1人で寝れないのです。

しかし、愛らしいのです。

長男が何か特別な賞をもらった訳ではなく、

レベルの高い学校に合格した訳でもなく、

何も出来ない長男の姿でも満足していたのです。

そして、長男は私の顔を見ると同じように満足したと思います。

親が裕福だとか、カッコイイ車があるとか、

有名だとか、権威があるとか…

そのような事は関係なしに、

私という人間の存在に満足したのです。

…本来、主と人間の関係はこのようなものではないか…

と、幼児の長男を思い出しながら、

数日前から、主と私の関係を思い直していたのです。

あぁぁぁ…

今の私はどうだろう。

私の頭は、学校改革でいっぱいです。

頭を主以外のものでいっぱいにして、

主を見ているのです。

また私だけでなく、人はそれぞれ、

自分の頭に色々な事柄を詰めているのです。

色々な事で頭を一杯にしてしまっているのです。

一杯になった頭には、もうそれ以上何も入らない…

入らない状態で「主よ。どうか語って下さい」

「どうか私の道を教えて下さい」

「主よ。どうか助けて下さい」

と祈っているのです。

私も、自分の頭を他の事で一杯にして、

主は何処に入る事ができるんだろう…

あぁぁぁ…

これは違う…

私の頭の中は、学校改革でパンパン。

他に何かが入る隙間がない…

隙間がない状態で主を見上げ…

それが何になるんだろう…

そこで何を感じる事ができるんだろう…

そんな私が主の何を感じるんだろう…

幼児の時は、目の前にいる親を見て、

自分に微笑みかけてくれる姿をみて、満たされていたはず。

本来、この様な状態で主を見上げるはず…

私の今の状態は良くない…立ち止まろう。

一旦、頭を空にして、

主を賛美しよう。

主に祈ろう。

聖書を読もう。

頭を空にする習慣をつけたい…

立ち止まる習慣を身に付けたい…

友達のLINEを読んで

「え?? 何? 排水溝…? 家に緊急で来て欲しい?

こんな問題で生きて行けない?」と思たのですが、

この友達の排水溝が詰まったのは、

主が私の心も霊も詰まっていると教える為だったように思います。

主に感謝。友達にも感謝。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~

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