そよ風の吹くころ、彼らは園を歩き回られる神である主の声を聞いた、それで人とその妻は、神である主の御顔を避けて園の木の間に身を隠した。
神である主は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。「あなたは、どこにいるのか。」
彼は答えた。「私は園で、あなたの声を聞きました。それで私は裸なので、恐れて、隠れました。」
創世記3:8-10
今朝、夢を見ました。
私が子どものころ、実家で犬と猫を飼っていた頃の夢です。
犬3匹、猫3匹飼っていました。
犬には犬の可愛さ、猫には猫の可愛さがあります。
私が家に帰ると、犬は私の足音を覚えているので、玄関に着く少し前から、落ち着きなく玄関でスタンバっています。
そして、私が戸を開けると、飛びついて喜びます。
猫は、玄関から遠く離れた場所から、こちらを見て「ニャー」と鳴き通り過ぎます。
一通り、犬とじゃれ合うと、満足げに私から離れて行きます。
そして、しばらくして、私がイスに座ってゆっくりしていると、猫は私の足に擦り寄って通り過ぎます。
名前を呼ぶと「ニャー」と返事をします。
どこの家でもそうではないでしょうか?
犬と猫の表現は違いますが、私が帰ってきたことを喜び、それぞれの方法でそれを示してくれるのです。
夢で見た犬と猫は、その様な姿ではありませんでした。
これも、犬猫のあるあるですが。
私が家に帰ると、犬がスタンバっていません。あれ?と思い名前を呼んでも近寄ってきません。
そして私から犬に近寄ると、犬はちょっと身を伏せるかのように小さく壁にもたれて、「あ・・・💦」と言わんばかりに、私を上目使いで見ています。
猫も同じような感じでした。私が帰宅しても、「ニャー」と鳴くこともなく、静かに離れて過ごします。私がイスに座ってゆっくりしてても、足元に擦り寄ってきません。
どうしたのでしょうか?
そうです・・・ 何かやらかしたのです。
何かいたずらをしてしまった時、楽しくて、やりたい放題やってしまった時、そろそろ家の人が帰って来るとなった時、我に返り・・・「やべ・・・💦」となっているのです。
夢の中で、その様な日の犬猫でした。
玄関を開け、犬が近寄って来ないと、直ぐに分かります。
「あー---何をしたんだろう??」とちょっとドキドキしながら、犬の方へ行きました。
犬も猫も、「やっちゃいました・・」と言うような、バツ悪い表情です。
できたら、隠れたい。見られたくない。というような表情です。
夢の中で、その犬猫の表情を見ながら、私は「あなたたちは、アダムとエバ??」と言っていました(笑)
そこで目が覚めました。
アダムとエバも、善悪の知識の実を食べた後、主から隠れていました。
今は、見られたくないし、会す顔もない・・・だから、主から隠れたのではないでしょうか?
私の犬や猫のように。
目が覚めて、「なんか面白い夢だったな~」と思いながらも・・・
私はどうだろう??という疑問が出てきました。
今、もし主が私を迎えに来たら・・・私は手放しで喜んで、主を迎え入れることが出来るだろうか?
もしかしたら、バツ悪そうな表情をしてしまうのではないだろうか・・・
「あ・・・・これは、主が私に今、問われているんだな・・ 今、迎えに行っても大丈夫? 私がいつ迎えに行っても、私を歓迎してくれる? 喜んで会ってくれる? 私が迎えに行った時に、今はちょっと・・・とかって思わない? 感動の再会が出来る準備は、出来ている?」
というメッセージだと思いました。
皆さんは、どうですか?
主が突然、今日、迎えに来られたら・・・
大喜びできますか?
いつ来られても、大喜び出来る準備が必要だな・・と目覚めから思いました。
今日は、このメッセージを心に留めながら過ごしたいと思います!
今日も、主の中で、平安な一日をお過ごしください!