人はその口の結ぶ実によって腹を満たし、そのくちびるによる収穫に満たされる。
死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。
箴言18:20-21
自分の事は好きですか?
この質問に対して「はい!!」と自信を持って答えれる人は、案外少ないと思います。
「うーーん・・あんまり💦」と答えが多いかも。
「もっと〇〇だったらな~」「昔の方が良かった」「以前よりは・・」
私たちは、どこか自分に自信がなく、「自分を好きになる」「自分を認める」ことを難しく感じます。
そして自分を今よりも愛そう(良くしよう)と、色々な服を買ってみたり装飾品に目を向けたり、化粧を研究したり、髪型に気を使ったりするのです。
時には旅行に行ったり、美味しいものを食べたり・・・これらが間違った行動ではないにしろ、何かを自分にプラスし、自分を愛そうと努力するのです。
かと言って、自分への愛が満たされる訳ではないのです。
主は私たちを愛して下さっています。
しかし、愛されている私は、私自身を愛せないのです。
自分が幼い我が子を愛します。
その幼い我が子が、自分を愛せず、自分に否定的であったら、親の気持ちはどうでしょうか。
主が私を愛して下さっているのに・・素直に私も自分を受け入れ愛するべきなのです。
どうすれば、自分を愛する事ができるでしょうか。
一番効果的な方法は、
「自分に良い言葉をかけてあげる」事だと思います。
自分自身に対して「本当に私って・・」「いつも私は失敗する」「本当にダメな私」・・
否定的、自虐、自責、絶望、諦めな言葉ではなく。
自分自身を誉めるのです。「本当に頑張ってる」「私は出来る」
褒め、希望を持たせ、自分を祝福し、前向きになれるポジティブな言葉、愛の言葉をかけるのです。
言葉に力があるのはご存知だと思います。
植物に対しても「誉め言葉をかけ続けた植物(写真右)」と「いじめの言葉をかけ続けた植物(左)」の成長に差があるのを見た事があると思います。
同じ種類の植物を、日射量、水量、肥料の量などを同条件にして育て、
片方には「優しく、愛のある言葉」をかけ、もう片方は「悪口などのネガティブな言葉」を30日間、浴びせた結果の写真です。
このような成長の差がでます。
これを30日ではなく、50日、100日と続けると「命に差」が出てきます。
私たちは、自分で自分の命を削っていないでしょうか。
自分の命を、自分が苦しめていないでしょうか。
言葉は、命に力を満たせ、人生を変える力があるのです。
今日の御言葉は、私が好きな御言葉です。
「人はその口の結ぶ実によって腹を満たし、そのくちびるによる収穫に満たされる。死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。」
人の「生」と「死」は、舌に支配されているのです。
生か死か・・どちらかしか愛せないのです。
愛した方を食べて自分を満たしているのです。
自分の選択です。
自分にかける言葉は、環境に支配されることなく、自分の選択なのです。
自分に対して、人に対しても、ポジティブな良い言葉を自分から発したいです。
では、どのような言葉が最も力があるのでしょうか。
単なる、肯定的な言葉、良い言葉、誉め言葉、愛情ある言葉・・これら以上に力ある言葉があります。
主の言葉、御言葉です。
主は、幸いな者を、「主のおしえを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ(詩篇1:2)」と言われています。
主の御言葉を口ずさむ人が、幸いな者なのです。
御言葉には力があるのです。
「 神の言葉は生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心の色々な考えやはかりごとを判別することができます(ヘブライ4:12)」
人生を変えるのは、意外と簡単かもしれません。
生きている事に本当に嫌気がさし、
新しい人生を望むなら、職場や自分の環境を変える前に、自分の言葉を変える・・
使う言葉によって、その人の人生も・・・見えてくるものです。
今日から、良い言葉を使い、豊かな人生を歩む第一歩となりますように!!
PS. 長男たちのチームは、昨晩遅くソウルに無事に帰ってきました!けが人も少しいたようですが、全員健康が守られ帰ってきました! お祈りありがとうございます🥰
「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」