小さな信仰を積み重ねる大切さ【ルカ17:5-6】

2023年

使徒たちは主に言った。「私たちの信仰を増してください。」

しかし主は言われた。「もしあなたがたにからし種ほどの信仰があったなら、この桑の木に、『根こそぎ海の中に植われ』と言えば、言いつけどおりになるのです。

ルカ17:5-6

「人生の優先順位の考え方(2023.2.6)」のブログにあげた動画・・・

同じ教授の動画がもう一つありました。(1′25″まで)

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

コップに入った僅かな水・・・持っていても何の負担にもならないけど。

1時間、持ち続けていたら腕が少しずつ辛くなる。1日持っていたら、腕はしびれて使い物にならなくなる。

グラスの中の水の量に変化はないけれど、長時間持ち続けると重く感じる。

人生におけるストレスもこの水と同じ。短時間のストレスは大したことがなくても、長時間ストレスを持ち続けるとメンタルに負荷がかかり過ぎる。

大事な事は、このグラス(ストレス)を置き、休憩(気分転換)する事。

この動画を見て、感じた事は、

「心配」や「思い煩い」「小さなうそ」「良くない考え」「不信仰」・・これらは誰もが感じる小さな事柄で、それほど大きな問題ではないように思っています。

これらの小さな事柄を水の入ったコップの様に、一日中持ち歩き、それが1カ月2ヶ月・・さらにもっと長く持ち歩けば・・と考えると。

水の入ったコップは重いものではないけれど、ずっと持ち続けたら腕も肩にも大きな負担が生じる。

これらの小さな事柄も半年、1年、2年と持ち続ければそれは決して小さな問題ではなく、私たちの健康や人生に影響を与えてしまいます。

反対に、「信仰」はどうでしょうか。

毎日の僅かな時間でも心からの祈り、

通勤時間にスマホで読む御言葉。

運転しながら聞く賛美。

隣人へのちょっとした配慮。

隣人を思う祈り。

今日も主を覚えて過ごそうとする心。

毎週の礼拝。

ちょっとした奉仕。

主を愛したい、主を見上げたいと思う心。

この様な僅かな、ちょっとした時間を心に持つことで、水の入ったコップと同じように、

一瞬の祈りが、一回の礼拝が、私たちの人生を左右させる事がなかったとしても、

これらの僅かな信仰の積み重ねは、時間と共に確実に積まれ、私たちの人生に大きな影響を与えるのです。

ちょっとした事の積み重ねが大切なのです。

短くても心からの祈り。

思い出した時だけのとりなしの祈り。

口ずさむ賛美。

主を第一にしようとする心。

忙しすぎる日常で、なかなか主を思い出せずに過ごす事が多いと思いますが、

ふと主を思い出せた時、コップに少しだけ水を足せたと喜んでください!

日常で主に少し心を向けられた時、短く祈れた時、喜んでください!

小さな罪や、不従順、良くない考え、心配、思い煩い・・これらはコップに水を貯めてはいけないのです。私たちの人生にプラスにならず負担にしかならないからです。

しかし、小さな信仰・・・これを毎日少しずつコップに水を貯めれば、確実に自分の人生に主の大きな影響を得る事が出来るのです。

日々、「今日も聖書を読めなかった」「今日も仕事が忙しく主を思い出せなかった」と心を痛めることも、大切かもしれません。

しかし、からし種のような小さな信仰も主は心に留められているのも事実です。

あまり十分に出来ない自分の信仰を責め続けず、

主を思い出せた事に、僅かな祈りが出来た事に喜んで良いと思います!

確実に信仰にはプラスになっているのですから・・

今日も、小さな信仰を主に捧げ過ごして下さい!!

タイトルとURLをコピーしました