信仰をなくさない為に【エペソ4:27】

2022年

悪魔に機会を与えないようにしなさい。

エペソ4:27

犯罪学の「壊れ窓理論」って知っていますか?

「ブロークンウインドウ理論」とも言うようです。(そのまま・・(笑))

割れた窓を放置していると他の窓も割られやすくなる。反対に、割れた窓を放置せずにすぐに修理すれば、次に窓が破られることはない。人は、ゴミだらけのところにはゴミを捨てやすくなり、反対にホコリ一つなく綺麗に維持されている場所を汚すのは気が引けるようです。

「1枚の割れたガラスを放置すると、いずれ街全体が荒れて、犯罪が増加してしまう」という理論です。

逆に、公園や地域の清掃活動、落書きの消去作業などにより、身のまわりの小さな乱れに早く
対応すれば、将来発生し得る犯罪を未然に防ぐ効果があるそうです。

実際にこの割れ窓理論を利用して、犯罪件数を大幅に下げることに成功した都市があります。

1994年以降、当時のニューヨークの市長が「割れ窓理論」を実施。

割られた窓の修理や、落書きなどの消去とともに、軽微な犯罪の取り締まりを強化した結果、犯罪が大幅に減少したといわれています。

そしてNYのイメージは変わり、落書きで有名なNY地下鉄は、今ではきれいな車体で安全な乗り物として利用されているそうです。

これは日本でも用いられているようです。

六本木、足立区、京都府庁などが取り組み、街の美化運動やシャッターアート、張り紙などの消去・除去を行い、街の雰囲気を変えていったようです。

また心理学は、ビジネスでも利用されているようです。ディズニーランドでも修繕箇所を見つければ、すぐに修繕し、施設内の清掃を重要視する事によって、来園客のマナーを向上させ、モラルの向上を図る事が出来ていると言われています。

私はこの話を知った時、ドキッとしました。

家の中を片付けないと・・・ Σ(ಠ_ಠ) 💦

私の記憶では、テレビで見た犯罪を犯した人の家は、良い環境の家ではなく汚れた環境に住んでるように思います。

この心理学は、街の安全、イメージ、ビジネスだけでなく、人にも影響を及ぼすように思います。

掃除をしない部屋、だらしない服装、怠惰な生活、手を抜いた食事、小さな嘘、調子に乗った悪ふざけ、ちょっとした悪口、少しの遅刻などなど・・・

ちょっとした事が、拍車をかけ習慣となり、結果的に大きな問題へと繋がる可能性が高いように思います。

信仰も同じです。

礼拝、、、今週だけ休もう。今日は寒すぎるし今回だけオンライン礼拝にしよう。今日は疲れたから聖書は明日読もう。今日は疲れたからお祈りは簡単にしておこう・・

簡単に私もこのような思いが起きます💦

かくいう私も、昨晩、祈る前に寝落ちしています・・💦

「今回だけ・・」と思う時、気を付けないといけないな・・と思いました。

日々忙しく、一杯いっぱいで過ごされている方も多いと思います。

今日はどうも聖書読めない気がする・・今日は忙しすぎる、疲れすぎてる・・という時は、その前に手を打つようにしています。

電車に乗っている時に聖書をスマホで読んだり、料理の準備をしながら聞くドラマ聖書をかけたり、駅まで歩きながら祈ったり。

信仰は守るもの。守り成長させるもの。

気にかけて努力をしないと、ちょっとしたきっかけで無くしてしまうかもしれません。

今日は、賛美をかけながら家の片づけをします💦

12月もあと半分と少し・・これから段々と、体も心も忙しくなります。

信仰を守る一日となりますように!!

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