あなたの一生の間、だれひとりとしてあなたの前に立ちはだかる者はいない。わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。
ヨシュア1:5
今日の聖書の個所は、イスラエルの民をエジプトから連れ出したモーセが死に、新しい指導者としてヨシュアが任命されたのです。
モーセは偉大な指導者でしたが、民を約束の地に導き入れることはできませんでした。ヨシュアに、民を約束の地に導くという使命が与えられたのです。
偉大な指導者の引継ぎだった為、ヨシュアはプレッシャーが大きかったと思います。
200万人以上のイスラエルの民は、ヨシュアの指導力を当てにしていました。
主は、ヨシュアに何をすればよいか、具体的な行動計画を教えず、「あなたとともにいよう」と主は保証して下さったのです。
人間的には、具体的なプランを知りたいと思います。200万人をも導くのですから、主から詳細なプランがあれば、安心できるような気がしませんか?
これは、私たちも同じです。
主を信じ、主と共に人生を歩む! と決心しても、主は具体的な人生プランを教えてくれません。
今日一日のスケジュールも、目の前にある問題に対しての解決策でさえ、教えてくれないのです。
どうして教えてくれないのでしょうか?
多分、人生プランや問題の解決策を教えてもらったと同時に、主を抜きにして自分で、自分の力で歩もうとするはずです。
主が望むのは、一歩一歩、主に期待しながら歩むことです。
急いで、一心不乱にゴールを目指すのではなく、主にペースに自分の歩調を合わせるのです。
自分で先々を想像しながら、あっちかな。こっちかな。あっちだったらこういう道があるハズ・・・なんて考えない事です。
歩む道は主にお任せし、自分の頭であれやこれやと対策を立てない事です。
私たちは、主と共に歩み、道中の主が私に下さった人生の景色も楽しむべきなのです。
肩の力を抜いて、先を急がず、最高のナビゲーターと共に人生を楽しみましょう!
今日も、主と共に祝福された一日になりますように!