心の焦点を失う【ローマ8:38-39】

2022年

私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、

高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から私たちを引き離すことはできません。

ローマ8:38-39

 

二つの極端を対比させながら、

決して私たちを引き離すことのない、神の愛を確信し、安心しなさいという御言葉です。

 

自分の心の焦点を失ってしまった事はないですか?

何もかもうまくいかず、虚しく感じ、思いが取り留めもなく溢れ出る事ってないですか?

時間も世界も凄いスピードで変動しているのに、

自分だけがその速さについていけず、取り残されたような感覚になったりしませんか?

虚しさに押し潰されそうになると、そこから抜け出そうと必死に抵抗しようと、

問題を解決することに主眼を置くようになります。

 

この様な状態に陥ったら、陥りそうになったら、する事は2つです。

主を見上げる。私と私の問題を主の前に携えるのです。

この2つをすれば、自分の心がしっかり元に戻ります。

自分で解決しようと必死になると、蟻地獄のように深みにはまってしまうのです。

 

自分で選ぶことができます。

主の存在に焦点を置くか、もしくは自分で問題を抱えて抵抗するか。

 

決して私たちを引き離すことのない、神の愛を確信出来ていれば、

問題が生じても心の焦点を失わなくなります。

主はすべての被造物の上に居られる方だからです。

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