そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。
そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。Ⅰテモテ2:1-3
先週の金曜日、自民党の総裁に石破茂さんが選ばれました。
当選した時、私は仕事に行こうと電車の中。
スマホに速報が流れました。
そして直ぐに、韓国に居る長男からラインが来ました。
「石破さんが総裁!」
私「そうみたい!石破さんってクリスチャンだよ」
長男「知ってる。でも前、インタビューで ‟田中前総理は神です” って言ってたのを聞いたことあるんだけど…」
私「え…そうなんだ… 靖国神社とかもどうするんだろう…」
という短いラインで終わりました。
その後、何となく違和感を感じました。
…私はどうして靖国神社を心配したんだろう…と。
石破さんが靖国神社を参拝するのかどうか…
クリスチャンであり、第102代首相と言う立場。
私の中に、石破さんは「どんな舵取りをするんだろう…」といった
‟高見の見物” 的な思いがあるのです。
パリサイ人のような思い…
応援する眼差しではなく、
愛のない眼差しです。
日本は、自分が生まれ育った国であり、
そして今、日本のリーダーとしてクリスチャンが選ばれたのに!
石破さんの信仰がどのようなのかは分かりませんが。
自分がクリスチャンだと公言している方。
同志社の創立者である新島襄さんから洗礼を受けられました。
曾祖父は牧師先生であり、4代目のクリスチャン。
日本で、自分がクリスチャンだと言えない人が多い中、
難しい立場にありながらも、
自分がクリスチャンだと公言しているという事は、
信仰があられるように思います。(上から目線的な発言ですみません)
オバマさんがアメリカの大統領になられた時、
アメリカ初のアフリカ系大統領…と言われ、
騒がれていたと思います。
今…私たちにとって自分の国のリーダーが
クリスチャンである!という事は、
オバマさんが大統領になられたのと同じ。
またはそれ以上の事が起こっているのです‼
日本にはクリスチャンが1%未満…
クリスチャンは、マイノリティーな存在なのです。
日本の社会において、
自分がクリスチャンだと言えない人は少なくない…
石破さんが総裁に選ばれた!というニュースを見て
「え!日本のリーダーにクリスチャン! 祈らないと‼」と言う思いより、
この人は、クリスチャンとして賢明な選択をするんだろうか?
クリスチャンとして立派な舵取りが出来るんだろうか?
という「評論家」のような目線。
私の中にもパリサイ人のような思考がある…という事に気付きました。
もし、この総裁と言う立場に、
自分の子ども、夫、家族、もしくは愛する人が就任したら…
必死に、必死に、祈るはず…
息子に対して、私は評論家にはならないと思います。
総裁と決まった息子に対して
「あなた靖国神社どうするの?」とは聞かないはず。
立場があるという事は、
難しい選択を迫られることが多く、
批判や苦情、やっかみなども出てくるはず。
立派な事をして、褒められ評価を受けるより、
小さなミスで問い詰められる事が多いはず。
嫌がらせや、足を引っ張る人がいるかもしれません。
私たちクリスチャンにとって、
自分の国のリーダーにクリスチャンが選ばれたのです‼
私たちが石破さんを祈って支えて行かないと!
私たちがずっと罪を犯さないという事が出来ないように、
石破さんがずっと良い判断・決断をし続ける事は難しいかもしれません。
しかし、国のリーダーがどの様な人であるかというのは、
とても大きな問題です。
これはクリスチャンたちにとって…だけの問題ではなく
日本にとって、または世界にも影響を及ぼすのです。
1%しかいないクリスチャンが…
国のリーダーに選ばれたのです‼
私たちは、愛のないパリサイ人になってはいけない…
祈り支えていくべき…。
日本のリーダーにクリスチャンを置かれたなんて…
主が動かれているのです‼
共に祈って支えて行きましょう‼
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)