主がご覧になられるもの【ハバクク2:3】

2024年

この幻は、定めの時について証言しており、終わりについて告げ、まやかしを言ってはいない。もしおそくなっても、それを待て。それは必ず来る。遅れることはない。

ハバクク2:3

私は子どもの時からアトピーがあるのですが、

大人になって凄くマシになりました。

しかし、凄く疲れが溜まった時やストレスが溜まった時、

それが首の部分に出てくるのです。

ですから、この部分の肌荒れ状態で「あ…危険…ちょっと心に余裕を持とう」と

思ったり、合間合間に深呼吸を心掛けたりしています。

そして最近、またこの部分の肌の調子が悪いのです。

一度、状態が崩れるとなかなか元にもどりません…

痒みを感じたり違和感を感じるので、

それが一層、不快感に感じてしまうのです。

「は~ 嫌だな~ 早く良くなってほしい💦」と

思いながら、皮膚病に苦しんだナアマン将軍を思い出しました。

ナアマンは病気を治してもらおうと、

エリシャのもとに行きました。

そして「ヨルダン川に行って7回身を洗いなさい」と言われ

その通りにすると病が癒されたのです。

ナアマンはどんな気持ちで川に入ったんだろう…と想像しました。

一度は「怒って去った」のです。

エリシャが姿を見せることなく言付けだけで済ませた事。

そしてもっと綺麗な川は他にもあるというナアマンの主張。

怒って帰路に着いたと記録されてるんだから…

部下の前で肌を見られる事も嫌だっただろうし、

どのような心情で川に入ったんだろう…7回も。

1回入り、何の変化もなく。

2回入り、また変化なく…3回目も4回目も…

流石に5回目ぐらいで、手先や足先に変化があれば…良いのですが。

6回目までは何の変化もなかったと思います。

しかし7回目を終えて、身体が完全に癒されたのです。

少しづつ変化があれば、納得できるというか、受け止める事ができます。

しかし、何の変化もないまま、7回目までしないと

癒しを体験する事は出来なかったのです。

「ナアマン、7回目までよく耐えたな~」と、ふと思いました。

…そして気が付いたのです。

エリコの城を7度回ったヨシュア。

1周するごとに、少しずつ壁が剥がれたり、崩れたり…

そのような変化があれば、力強く7周を歩めるのではないでしょうか。

しかし6周を越えても、何の変化もなかったのです。

エリコの城が崩れる前触れは何もなかったのです。

しかし、7周回ってから城は崩れたのです。

ノアが箱舟に入るように言われた時も、

雨は降っていなかったのです。

箱舟に入り、7日目に振り出したのです。

その間、雨雲がでたり、雷が鳴ったりして

「あ…とうとう雨が降るぞ!」と感じる事はなかったのです。

7日目まで、何の変化もなかったのです。

これは何を意味してるんだろう…

主が決められた時まで、

私たちは「信じ続ける」「待つ」という事が大切。

自分の目に、何の変化も感じられなくても、

主は動かれているのです。

主が決められた時に、

主が決められた事を成さる為に、

準備されているのです。

私たちは、その準備を見たり感じたりする事はないかもしれません。

しかし、主が動かれる時まで、信じて待つ…

主は、いつも私たちの信仰をご覧になられます。

信仰を見られるのです。

主を信じて待つ事が出来るか…

主を信じて従う事が出来るか…

主を信じて、変わらない状況でも期待する事が出来るか。

主を信じて待つ者となれますように…‼

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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