自分の中の歪んだ感覚を発見!!【使徒の働き17:27-28a】

2023年

これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。

私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。

使徒の働き17:27-28a

先日、夫が何年も前に家族で一緒に見た韓国ドラマの話をしました。

「 あれって、あの時、主人公の人は何て答えたっけ?」と、昔見たドラマのセリフを思い出したかった様子。

それは時代劇で、私は余り興味を感じなかったのですが、夫が「 これは韓国人ならみんな見たドラマ。それに韓国の歴史も知っておいた方が良い!」と言われ、家族で一緒に見ることにしました。

突然聞かれても、何年も前に見たものを思い出せず、

私「 んー忘れた…」

そして、そのドラマの動画を見ながらセリフを探しました。

久しぶりに見る韓ドラ。

自分の頭の中で、少しずつ前に見たドラマの記憶が蘇ってきます。

そしてふと思い出したのです。

初めは、見る事に乗り気ではなかったのに、見ておいたほうが良い!と言われ、面倒だな…と思いつつ見始めなのに、

見ているうちに面白くなり、見るのが楽しみになっていった事を思い出しました。

いつも夕飯を食べながら1話ずつ見ていました。

そして、思い出したのです!
当時、そのドラマを見ながら、自分の中に「 歪んだ感覚」がある事に気付いた事を!

時代劇ですから、戦の話です。

主人公を中心に話が進み、主人公が善のように描かれています。

それを何の知識もない私が見ると、制作者の狙い通り、私の心も主人公を善とした視線でドラマを楽しんでいるのです。

そしてある日、家族でご飯を食べようと、長男が「 今日は何話だったっけ?」と、子どもも楽しみにドラマを見る準備。

「うわー、凄いな…」

「このままじゃ主人公たち危ないなぁ💦」など話しながら戦の場面を見ていました。

その時に私の心に「 そんなに楽しい?」という声を聞いたのです。

え…???楽しいけど…と思いつつ、

ハッとしました。

私にとってこの時のこのドラマは、まるで酒の肴。

夕飯を食べながらドラマを楽しんでいたのです。

人が人を殺すところを、ワイワイガヤガヤ言いながら、主人公が戦で有利に立てば「(正義が勝って)良かった…」と楽しんでいたのです。

びっくりしました。

本来ならば、拒絶反応を起こすはず…

目を塞いでしまうのが正しい反応ではないでしょうか?

最も見にくい人間の姿。

人間の欲のために、人を殺すのです。

それを私はご飯を食べながら、続きを楽しみにしながら見ていたのです。

私の中に間違った、歪んだ感覚がある。

主から凄く凄く、遠く離れてしまってるんだ…と感じた瞬間でした。

忘れていた記憶が蘇りました。

あ…祈ろう…

祈る中で、感じた事は、

戦争中、自分の意志とは反して強制され戦場に送り込まれ、

愛する家族のもとに帰る為に、

敵とされている人を殺めるという事があったと思います。

この人の罪と、酒の肴的に、人間同士の殺し合いのドラマを楽しんでいた私。

無意識であったにしろ、それを楽しいものだと、幼い子どもに教え育てていた私。

主は、どちらの罪を大きくみられるでしょうか。

私の罪の様な気がします。

私は、自分の心に何のためらいも疑問もなく、主を悲しませている時があるんだと思いました。

多分、気付いてないだけで、他にもそのように歪んだ感覚が沢山あるんだと思います。

今日の御言葉のように、

私たちが主を探し求めるなら、主を見いだすこともある…

主は、私たち一人ひとりから遠く離れてはいない… アーメン!!

本当に日々、祈って過ごす必要があります!

自分の歪んだ感覚に気付き、主の似姿に居る事が出来ますように…

今日も主に祈りつつ歩む1日をお過ごし下さい!!

「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」

タイトルとURLをコピーしました