イエスはまた彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」
ヨハネ8:12
久しぶりの友達に偶然会いました。
驚いて「こんな所で会うなんて!」と急遽、お茶をしました。
私「いつぶりだろう? コロナ前?」と会話が弾み、
途中思い出した事がありました。
私「あ! そう言えば一人でニュージーランド行くって言ってたよね?」
友「そうそう!1人で行ったよ!星空ツアーに参加したくて・・」
私「今更だけど、星空ツアーどうだった?(笑)」と。
ニュージーランドのテカポ湖という所に行って、星空ツアーに参加したそうです。
クリスチャンの彼女は、「神さまって本当に素晴らしいと思った・・」「今、思い出しても神さまの創造って素晴らしすぎるし、人間の成し得る美しさとは違う。」としみじみと話しました。
「神さまが初めて地球を創造された時、この様な美しさを持った世界に私たち人間を置かれたんじゃなかったのかな・・と思った」
「まず、本当に驚いたのは、何だと思う? 星の光じゃないよ」と言うのです。
夜10時にテカポ湖から出発し、車で数十分で山の中に到着したそうです。
そして山中についてみて驚いたのは、今まで経験した事がないほどの暗闇!
目を閉じたり、部屋の電気を消して、私たちはそれを「暗闇」って呼ぶけれど、私たちが知っている暗闇とは全く違う暗闇だったそうです。
目を閉じた暗闇とは比べ物にならない位、何倍も暗いそうです。
光が全くない状態って、ここまで暗いのか。と驚き、
参加者全てが、この未体験の暗闇に戸惑い、怖さを覚えたそうです。
ガイドさんのライト1つを頼りに、ツアー参加者は森の中を歩いたそうです。
空の星は木々に遮られ何も見えなかったそうです。
森の中という事もあり、何とも言えないスリリングな時間が過ぎ、
ガイドさんの「到着しましたよ!」という声と同時に、ライトが消され、
夜空には見た事がないほどの輝く星!
今までに、ネットなどで夜空の素晴らしさを見て来たけれど、肉眼で見る星空は、言葉で表せない位圧巻だったそうです。
見渡す限り、人工的な光が一切なく、星の光だけで今までは全く見えなかった景色や、ツアー参加者同士の顔まで見えたそうです。
「光は闇の中で輝く・・って本当だよ~!」と言っていました。
そうですよね。
薄暗い中での光は、おぼろげに輝き、
暗ければ暗いほど、光は輝く。
人生の暗闇も同じです。
アンラッキー位の出来事ではなく、
人生のどん底に陥った時、
進むべき道が分からなくなった時、
そもそも自分の前に道があるのかどうかも分からなくなった時、
独りぼっちになった時、
人生、どうすれば良いか分からない。
どうする事も出来ない真っ暗闇に包まれた時、
私たちは「最悪だ」と思います。
しかし本当に不思議です。
主により、「最悪の時間」は「豊かな恵みの時間」へと変えられるのです。
夜空の星と同じで、ちょっとしたトラブル・・より「人生最悪」と感じる時の方が、主の光は強く輝きます。
「試練」の中を歩む時、私たちは本当に嫌な思いをします。
孤独にも感じます。打つ手がないと感じます。無力であり、希望がない・・
主は時折、私たちをその様な歩みを与えられるのです。
それは、主の光を体験させる為です。
主を見上げ、主の御業を体験させ、主をもっと近くに感じさせようとされているのです。
「人生最悪の時間」だと感じる時、本当は「主の祝福の入り口」なのです。
辛く寂しく孤独に感じるこの時間、主に祈りながら導きを得て下さい!
必ず祝福へと道が続いています。
しかし、祝福へ道が続かない場合もあるのです。
主を求めず、ひたすらもがき、耐え時間を過ごした場合、本当に暗闇の中の苦痛だけを味わう事になるかもしれません。
「人生最悪の時」を「最高の時間」として過ごす事ができますように!
主に一つ一つ求めながら、主が自分に何を教えようとされているのか祈りながら過ごして下さい。
そして主の光によって勝利して下さい!
今日も、勝利の道を歩みましょう!!
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。(ブログ2023.04.28~)
「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」