私は感謝します。あなたは私に、奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは、それをよく知っています。
詩編139:14
先日、テレビでこんなニュースを見ました。
「83歳の冒険家・堀江謙一さんが、世界最高齢での太平洋単独無寄港横断に挑戦するためアメリカに向けて旅立ちました。サンフランシスコから出発し、2か月半かけて兵庫県西宮市を目指すということで、成功すれば世界最高齢での達成となります。」
凄くお元気そうで、83歳とは思えない姿。話し方も歩き方も若々しかったです。
どうしたらこの様に元気に年をとれるのだろうと思いました。
私たちの体は巧みに創造されていますが、生きる年月により「老化」と言う影響を受けてしまいます。
私たちクリスチャンは「老化」をどの様にとらえるべきでしょうか。
肉体的に老化していき、機能が衰えてしまうというのは避ける事が出来ない問題です。
今まで誰一人として、老化を避けて若い姿のまま生き延びている人がいないからです。
しかし、老化していく「外見」ではなく、心やたましいの「内面」も老化を避ける事は出来ないのでしょうか?
日々、私たちは、主との交わりを持ちます。賛美をして、聖書を読み、祈るのです。
デボーションの時間だけでなく、日中の生活中にも主を思い出し、主の名を呼ぶのです。
主と交わりの時間を重ねれば重ねるほど、主の目で世の中を見れるようになっていきます。
主の御心を理解できるようになるのです。
つまり、主の似姿に変えられていくのです。
主の似姿へと変えられ、糸をひねって撚り合わせるように、自分のたましいが主と撚り合わさっていくのです。
肉体的に衰えがでたとしても、内面は、主との交わりを重ねる年月と共に強くなり、輝きを増すようになります。
年を重ねる事により、「キリストの香りを放つ者」となれるのです。
キリストの香りを放つ者となるには、一朝一夕ではなれません。
歳月と共に、内面が輝きを持ち、たましいが強くなりますように!
今日も、主と共に歩む祝福された一日となりますように!