自分の”網”を捨ててみよう【マルコ1:17】

2022年

イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう。」

マルコ1:17

 

この聖書の個所は有名な話です。

ガリラヤ湖で、漁師のペテロとアンデレが網を打っていた。そこを通られたイエス様が彼らを見て

「私についてきなさい」と言われた。彼らは直ぐに網を捨ててイエスに従った。

 

ここで出てくる「網」というのは「生計を立てる道具」です。

ペテロとアンデレは貧しかったとよく説教で聞きますが、

ペテロ、アンデレたちは共同経営者として事業に成功していたという説もあります。

どちらにしろ、「網」という「富」を手放し、従ったのです。

これは簡単な事ではありません。

 

今日一日、自分の「網」を捨ててみませんか?

今日一日の、忙しい予定や計画を、自分の能力や集中力、判断力などで乗り切るのではなく

主に集中してみるのはどうでしょうか?

今日という二度と来ない貴重な一日。

入念な計画を持つ主をガイドとして、一日冒険にでるのはどうでしょう?

自分の思い通りに過ごすのではなく、主に心を明け渡して・・・

感謝と信頼、期待に満ちた心で一日を過ごす。

 

今日一日、仕事を放棄して、聖書を読み、賛美をしましょう!という事ではありません。

心落ち着かせ、まず主に祈り、

「今日は一日、自分の”網”を置きます。主と共に冒険をしたいです。」と問いかけ、

心に示されるまま行動を行う。

仕事をするにしても、常に心の中で主に語りかけながら行ってください。

心を空っぽにしないと、主の言葉は入ってくる余地がありません。

心落ち着かせ、主に語りかける一日がどの様なものになるか。

 

信仰によって網を捨て救い主に従う人々は、理解できないぼどの喜びを経験します。

まず、今日一日から始めてみましょう!!

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