感情に支配されない人生【ピリピ4:12-13】

2021年

 

   私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。

ピリピ4:12-13

私たちは今ある自分の境遇・環境で心が左右されがち。

経済的に豊かだったり、仕事や勉強などが自分の心の計画通りに事が運んだり、

人から感謝されたり、褒められたり・・・ラッキーな事があれば、

毎日が楽しく、前向きな姿勢で一日を送る。人を思いやることも出来たりもする。

 

反対に、自分の心の計画とは裏腹に、仕事が上手くいかず、成績が落ちたり、失敗したり、

人から傷つくような一言を浴びれば・・・

一気に気持ちは、しんどくなり、辛くなり、気分も沈む。生きるのが辛くもなる。

学校の成績もスランプを引き起こしたり、挫折したりする。

 

信仰も同じになってしまっている。

心の計画通りに事が運べば、心はウキウキして神様に感謝し、笑顔で一日を過ごす。

良い事が続けば、それが日常となり、感謝も忘れ、神様を求めなくなる。

上手くいかない日が続くと、神様に不満をこぼし、そんな日が続くと神様さえも忘れてしまう。

 

神様はピリピの書を通して

「貧しさの道」「豊かさの道」の両方を知ることが出来ると書いている。

あらゆる境遇に対処する方法があると書いてある。

 

自分の環境・境遇に自分の感情が支配され、神様との関係にまで影響を及ぼしている。

神様は、環境や境遇、豊かさや貧しさに関係なく、いつもそこに居られる。

どんな環境にも影響されず隔たり無くそこに居られる。

私たちは、自分の感情に振り回されず、今日も一日、神様と共に過ごせるような

神の子となりたい。

朝、目を覚ました時、祈ろう。

「私は今日も、常に神様の傍で過ごします。感情に支配されない人生を歩みたい」

 

 

 

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