見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。
創世記28:15
韓国にいる長男を思い出し祈る中、与えられた思いの記録です。
聖書を読みながら、長男の今の状況と重なりました。
兄エサウの長子の権利を奪い取ったヤコブの話。
ヤコブは、父イサクの長子の祝福の祈りもエサウから奪いました。
これを知った兄エサウは激怒。
母リベカは、自分の兄ラバンのもとにエサウを避難させました。
一瞬にしてエサウの状況が変わりました。
家を出て見知らぬ地へと旅立ったのです。
誰か、お伴がいる訳でもなく、一人旅です。
不安しかなかったと思います。
未開の地へと前に進むのも、不安。
かと言って、家に引き戻ったら兄が自分を殺そうとしているのです。
誰一人として自分の味がいない状態。
誰も頼る事が出来ない状態となったのです。
そんな中、一夜を明かそうと石を枕にして寝たときに夢を見たのです。
地上から天にまで達する長いはしごの上を、
神の使いたちが上り下りしているという不思議な夢。
そして主がヤコブの近くに立って語られたのです。
「私はあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。
私はあなたと共におり、あなたがどこへ行っても、
あなたを守る。私は決してあなたを捨てない。」
ヤコブは、たった一人で前にも進むことも
後戻りも出来ず、道が塞がれた状態だったのです。
私たちは時折、この様な状態になる事があります。
主が全ての道を塞がれる時。
そして、誰も頼る事が出来なく孤独を感じ、八方塞がりな状態。
この個所を読みながら、
今、長男が置かれている状況と似ているかも…と思ったのです。
そう思うと、エサウはこの時、どんなに不安で孤独だっただろう、と思いました。
しかし、聖書を読み進めると、
エサウは、全ての道を塞がれた状態に陥った時、
天へ通ずる道が開かれたのです‼
そして主が語られたのです。
「私はあなたと共におり、あなたがどこへ行っても、
あなたを守る。私は決してあなたを捨てない。私はあなたの神である!」と。
凄い‼と思いました。
私たちも、時折このような状況に追い込まれる時があります。
それは、天(主)への道を開かれる為かもしれません!
横脇に反れず、周りに気を取られず、人から影響を受けず…
全てをシャットダウンして、
主だけの約束の言葉に集中しなさい!と
語られているんだと思います。
「私はあなたと共におり、あなたがどこへ行っても、
あなたを守る。私は決してあなたを捨てない。私はあなたの神である!」
八方塞がりの時は、主の道が開けるチャンスなんだと思います。
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)