このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。
マタイ5:16
クリスチャンになって友達と疎遠になったりしませんか?
私は22歳で教会に導かれ、24歳で受洗。27歳で韓国に留学しました。
丁度、同じ位の年の友達は、結婚したり子育てが始まる時期で、独身で留学する私と環境が違ったという事もあると思いますが。
友達が減りました。
韓国に行く事によって増々、連絡が途絶えました。
クリスチャンになって、‟宗教にのめり込んでいる” という風に感じたんだと思います。
クリスチャンになってから、それ以前の友達が凄く減りました。
韓国から帰って来た時は、友達を一から作る…といった感じでした。
疎遠になっていく友達を横目に「初めからクリスチャンだと言おう!」と思いました。
私は、新しいコミュニティーに入ったり、新しく人に出会ったりすると、
自分がクリスチャンであるという事を早く言いたくなります。
それが…
今の病院では言えていないのです💦
言うタイミングがなく、話をするタイミングがありません…
言えていない事に、ずっと凄くモヤモヤしていました。
そして先日(10/15)のブログでも書きましたが、
初めて患者さんに自分がクリスチャンであること。患者さんと一緒に祈る事が出来ました。
それからは、患者さんに「私クリスチャンなんですよ~ 教会良いですよ! 行ってみてください!」と退院する人に言ったりします。
それで、何となく気付いたのです。
私が、クリスチャンであるという事。教会へ行って欲しいという事。を伝えてる人って、
私が相手(患者さん)に対して思いがある。
あ…この方、救われて欲しい… と心が動く人のようです。
殆ど接点がなかった人には言えていません。
私のクリスチャンであるという事を聞いた人は、
「あ~ 通りでそうなんだ!」と言ってくれます。
そこで感じたのが、
伝道って人間関係…
福音を伝える事も大切だけど、それまでの互いの関係性も伝道なんだ!
キリストの愛を持って接し、一言かける。行動する。気遣う。
普段から自分の言動を通して、キリストの愛を流す。これも伝道なんだと改めて感じました。
病院では本当に人の出会いが一期一会。
出会っては直ぐに別れます。もう会う事がない人が殆どです。
会った時からが ‟伝道” なんだと思いました。
仕事に行けば忙しく、目まぐるしく忙しい日が多いので、一人ひとりに祈るというのはなかなか難しいのですが、
病室に入る前に、人と触れ合う前に「主よ…」と心で呼んでから交わる様にしています。
病院だけでなく、普段の生活でも「キリストの香りを放つ」者となれますように。
福音を伝えるだけが伝道ではない…
祈りがない場所、賛美がない場所で、祈り賛美をするという事がとても大切であるという事。
仕事場で伝道に自由がなくても、キリストの香りを放ち、その香りに触れている者は、いつかその香りが何の香りなのか気付く機会を主は与えて下さるんだと思います。
自分がクリスチャンだと言えていない事にモヤモヤしていましたが、
人と出会った時から、伝道が始まっているんだ…と教えられたように思います。
「通りで!」と言ってもらえるように、
「へー全然分からなかった」と言われないように(笑)
ごく僅かなキリストの香りであったとしても、いつかこの香りを嗅いだ人が、これからの人生でこの香りを思い出すかもしれません。
人生で何か難しい局面に立たされた時、
ふと教会を思い出すかもしれません。
蒔ける種は蒔きたい…
種を蒔く為には、地を耕してから…
地の耕しは、人とのコミュニケーションであり人間関係かもしれません。
今日も、主の平安の中、時間を過ごして下さい。
キリストの愛に満たされた時間となりますように…!!
「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」