主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。
ミカ6:8
今、歩んでいる道が、
今、興味を持って時間を費やしている事が、
今、楽しみを感じている事が、
時折、立ち止まって「これは正しい道なのか」、私たちは祈る必要があります。
主の道を歩いているつもりでも、気が付いたら道を外すことが多いです。
多くの声や、多くの偶然を装った出来事が、私たちの注意を引こうとしているからです。
自然と違和感なく、別の道へとそらそうとするのです。
ちょっと考えて下さい。
私たちの注意を引こうと、主とは違う道へと導こうとするものは、静かに、偶然を装って、罪悪感ではなく魅力的に感じるように近寄ってくるものです。
堂々と「これは主が見たら嫌がる罪だけど・・・」とは近寄って来ないのです。
エバも善悪の知識の木は、「食べたらダメなもの」だとアダムから聞いていました。
しかし、蛇にそそのかされて、木を見ると「その木は、まことに食べるのに良く、目に慕わしく、賢くするというその木はいかにも好ましかった。(創3:6)」とあります。
普段は、「これはダメだよね」と分かっていても、近くで見ると魅力的に見えるのです。
一瞬にして罪悪感を打ち消す魅力を持って、近寄ってくるのです。
どうしたらいいのでしょうか?
一つはっきり分かっている事は・・・
「私たちは罪や誘惑に負けてしまう存在」だという事を。常に記憶する必要があります。
だから、「これは・・」と危なさを少しでも感じたら、その場から離れることです!
罪や誘惑は、出会った瞬間に決別するべきです。
罪や誘惑を自分の「横」に置き、
「主よ。これって駄目ですよね?」「主よ。私を罪から守って下さい」と祈っていませんか?
これは、絶対に罪に負けます。
本当に罪や誘惑に陥りたくないなら、その場から素早く身を離すべきです。
身を避けて「主よ。私を罪から守って下さい」と祈るのです。
出合った時が勝負です!!
今日も一日、主と共に歩む一日となりますように!
祝福された一日をお過ごしください!