信仰の落とし穴②【第一コリント10:13】

2022年

あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。

第一コリント10:13

 

この御言葉に何度も慰められ、勇気を得ている方が多いと思います。

私もそうです。

主は、私たちに耐えられない試練は与えられないし、試練と共に脱出の道も備えて下さっている・・

しかし、

逆境が押し寄せて来た時・・・何もかも投げ出して、逃避したくなりませんか?

本当に脱出の道があるのか? これは耐えられる試練なのだろうか? と思い始め、

最終的には、「本当に神様っているのか?」って思ったことはないですか?

私は何回もあります・・・

 

逆境に立たされた時も、「信仰の落とし穴」があります。

逆境にすごく集中してしまうのです。早くこの居心地の悪い環境から身を避けたいが為、どうしたら逆境から逃れるのことができるのか、あらゆる可能性を想像します。

問題を考えれば考えるほど、問題に集中すればするほど、主を見失ってしまうのです。

結果、「本当に神様っているの?」という所までいってしまうのです。

 

逆境にあった時の「落とし穴」はどういたものでしょうか?

明日の事を悩むという事です。

今日の事ではなく明日や、1ヶ月先、3ヶ月先、半年先の事を心配するのです。

私たちは、今日の境界線の内側で生きるべきなのです。

すぐに今日の境界線を超え、明日の重荷まで今日背負おうとするのです。

重荷は、今日の分だけ背負うべきです。

今日一日で、今日の分、明日の分、1ヶ月先の分・・と背負うから耐えれなくなり、逃避したくなるのです。

1ヶ月先の事が、凄く心配になっても、まず私たちがするべき事は、「このような状態の中でも、今日無事に生きていける事を感謝します。」と今日について感謝するべきなのです。

これは、何度も何度も訓練しないといけないと思います。

集中すべき事は、逆境ではなく、今この瞬間、主が共に居て下さり私の手を取り導こうとしておられるという事実に集中するのです。

 

今日も主に会って幸せな一日となりますように・・

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