塞翁が馬(さいおうがうま)【箴言3:5-6】

2022年

心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。

あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。

箴言3:5-6

 

主に祈る時はどんな時ですか?

朝目覚めた時、夜眠りにつく前、食事の前・・・ 後は、、、困った時?

もちろん、一つ一つのお祈りはとても大切!

自分の人生のいろんな面を主に祈りを通して話してみよう!

主は困った時だけ助けてくれるウルトラマンのような神ではないから・・

人格的な交わりを好む神様。

 

目に見える現状に気を揉んで

「あの時、ああしていれば・・こうしていたら、こっちを選んでいたら」などと

考えて無駄なエネルギーを使わないようにしよう!

 

中国の諺「塞翁が馬(さいおうがうま)」と同じです。

昔、塞翁(さいおう)という老人が飼っていた馬が逃げた。馬は財産なので近所の人々は同情したが、塞翁は気に留めなかった。数か月後、逃げた馬が雌の馬を連れて帰ってきた。近所の人は「祝福」だと喜んだが、塞翁は喜ばなかった。 後日、息子がその馬に乗っている時、落馬して足の骨を折り大怪我をした。近所の人は同情したが、塞翁は気に留めなかった。少しして、戦争が起こり、怪我をした塞翁の息子は兵隊にはならずにすんだ。その戦争では多くの者が命を落としたが、塞翁の息子は戦争に駆り出されなかったので命を永らえた。

一時の幸・不幸は、それを原因として、すぐに逆の立場に変わりうるものであって、目の前の出来事に一喜一憂すべきではないということ。

 

世界を支配し、過去も現在も未来も支配できるのは主だけです。

目の前の事に右往左往、心を動かされるのは良くない。

主を信じドンと構えて、主の導きに期待しましょう!

 

自分の感情が動いた時はチャンスだと思います!

凄く心配になったり、悲しくなったり、焦ったり、怒りを感じたり

不安に思ったり・・・自分の心が平常心ではない時!

主からの「何らかの問い合わせ」だと思ってください。

主が私の心の扉をノックしておられるのです。

自分の心を「心配」が支配し始めたら、どうして心配しているのかそれを深く細かく

主に祈ってみて下さい。現状を細かく主に話して「本当の心配」は何か

「心配の本当の姿」を教えてもらってください。

自分が思っていた心配と姿が違うことが多いです!!

今日、主と一歩近づいた交わりが出来る日になりますように!

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