このクイズ解けますか?【エペソ3:16-19】

2024年

どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。
こうしてキリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。また、愛に根ざし、愛に基礎を置いているあなたがたが、
すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、
人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。こうして、神ご自身の満ち満ちたさまにまで、あなたがたが満たされますように。

エペソ3:16-19

長男と電話で話をしている時に

「クイズです」と言いました。

「部屋の中の空気を全て抜いて下さい。

どのようにして抜きますか?」と言いました。

私「え~ 絶対に答えがわかるような気がする…」と独り言を言い

少し考えたのですが、

結局、答えを思いつけず…

長男に答えを教えてもらいました。

「抜かないで水を入れる」

…そうだよね…確かにそう! それしかない!

答えが分かってしまえば、簡単なのですが、

分かる前までは「え…真空状態にするの?」とか

抜く方向で考えてしまうのです。

長男「どうしてこんな問題を出したか分かる?」

私「あーなるほど…ね~」 ←本当は分かってない(笑)

私たちから「罪」を取り除く事は不可能。

取り除こうとしないで、他のもので埋めるしかない…

主の愛で自分を埋めるしかない。

と言うのです。

ちょっとビックリ…

どちらかと言えば、私が長男に気付きを与える役割だったのに

こんな発想が出来るなんて…

主の中で少しずつ成長しているな…

と思う反面、

韓国の教会で仕えるって凄く大変だろうな…と思いました。

そして長男が何年も前に、こんな事を話していた事を思い出したのです。

今、所属している教会に副牧師として青年部担当のA牧師先生が来られました。

30代前半。

長男は凄くこのA牧師を尊敬しており、

このA牧師から沢山学びたいと思っているようです。

しかし、A牧師が教会に来られて数ヶ月たってから

このA牧師と長男は仲良くなったのです。

仲良くなったというより、可愛がって頂いているのです。

早天礼拝の後に一緒にランニングをしたり、朝食を食べたり。

一緒に過ごす時間が多くなったのです。

その時にA牧師が長男に

「どうして牧師になろうと思たんだ? 日本で牧師になっても良かったのに。

韓国は厳しいぞ。辞めるなら今のうち…(笑)」と言われたそうです。

冗談交じりで言われたそうですが、

本音もある感じ。

長男がどうしてそんな事をいうのかと聞いたら

「韓国はクリスチャンの数が多い。数が多いという事は、色々な人がいてるという事。

色んな人がいてるという事は、その数だけ苦情もある。

韓国の牧師は完璧でなくてはならない。

知識においても説教においても、パソコンも使いこなせないといけないし、

運転も出来ないといけない。

子どもたちの流行も理解しないといけない。

次代の流れも把握しないといけない。

全てにおいてオールマイティが求められてる」

「全て完璧に出来ても、言葉使い一つ間違えたら、

凄く責められる…責められたら精神的にボロボロになるのは自分…

お前は今、そんな世界に足を踏み入れようとしてるんだぞ(笑)」と言われたそうです。

…確かに…韓国の教会は厳しい。色々な意味で。

教会には行事が多くプログラムも多い。

日本の信徒より、もっと簡単に教会を移ったりもする…

しかも長男は日本生まれ育っています。

同じクリスチャンから心無い言葉や態度で

精神的にボロボロになったり、

心がカラカラになったり、

沢山の傷を負うかもしれない…。

もちろん、日本の教会の中でも起こりえる事。

しかし、牧師にという立場になると、

自由な発言は出来ない部分もあるだろうな…

そう思うと…

「長男も次男も、心は常に、主の愛で満タンにして下さい。

心がすり減る事がありませんように。

主の愛と恵みが常に降り注がれますように。」

と祈るようになりました。

これを読んで下さっている方の上にも祈ります。

主の愛が私たちの心を一杯にして下さい。

同じクリスチャンから心無い言葉を聞いても

それに傷つき倒れる事がありませんように。

主の愛と慰め、希望で心を満たして下さい‼

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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