高慢な祈りをしてるかもしれません【イザヤ55:4-7】

2023年

わたしが主である。ほかにはいない。わたしのほかに神はいない。あなたはわたしを知らないが、わたしはあなたに力を帯びさせる。
それは、日の上る方からも、西からも、わたしのほかには、だれもいないことを、人々が知るためだ。わたしが主である。ほかにはいない。
わたしは光を造り出し、やみを創造し、平和をつくり、わざわいを創造する。わたしは主、これらすべてを造る者。

イザヤ55:4-7

昨日も半日外にいました。

在日の中心的機関で式典がありました。

先月、子どもの学校改革において、助けを求めに行った機関です。

この式典に参加したいという思いより、

もう一度、この機関に足を運び、

ここの代表者さんたちともう一度話が出来れば…と思いで

中学のPTA会長と一緒に参加しました。

何百人と式典に参加していました。

多くの人がこの機関の代表者たちと挨拶をしようとしていました。

式典が最後になり、代表者が挨拶をされました。

その中で「神さまってのは全てを知ってるんですよ!」と言われたのが耳に入り

その一言が心に響き、

「この方、クリスチャンだ…」と思ったのです。

私たちは立場的に、簡単には会えない人であり、

問題を持って助けを求めに来てる立場ですので、

私たちは「招かれざる客」なのです。

誰だって、多くの人が関わっている多いな問題に

首を突っ込みたくないと思います。

多分、今回もう一度、会いに行き、私が学校について話せば

「あ…また来たな…」と思われると分かっていました。

だから、挨拶をしたくても、

私はなかなか積極的に声をかけれず

多くの人が挨拶が終わるのを、

離れた所で待っている状態だったのです。

しかし、クリスチャンだ!と感じたら、

私は、凄い勢いで声をかけに行ったのです。

「先生!先生!(韓国の人の名前が難しいので)私を覚えて頂いていますか?

私、〇〇学校のPTAです!」というと

「あ…あなた!わかりますよ」と言われました。

私「先生!失礼ですが、先生はクリスチャンですか?」と聞くと

先生「そうですよ!どうして分かったのですか?」

私「今日の最後の挨拶を聞いて分かりました!私もクリスチャンです!」

先生「え~そうなの?」と一気に距離が縮まったのを感じました。

私「先生。私は今、学校のしている事に反対の立場を取っていますが、

これが主の御心かどうかは分からないのです。

ただ、今の学校がこのまま存続する事を私は望んでいます。

しかし、それは私の望みであって、主の御心かどうかは分かりません。

私は、自分の願い通りになるようにとは祈っていません。

主の御心がなるようにとだけ、祈りながら活動しています。」

先生「そうなんですね! 凄く良いと思います!

私も、主の御心がなるように共に祈りますね!

また、何か話した事があれば、いつでもいらしてください!」とおっしゃってくれました。

…何か、話が発展した訳ではなく、

先生が私に協力する為に動いて下さる訳ではありません。

しかし、今、自分が抱えている学校の問題に

共に1人祈ってくれる人を得る事ができました!

これは大きな収穫です!!

そしてもう一度、

私たちは「答えありき」で祈ってはいけないと確信しました。

自分の中に答えを持って祈ったら、

主の答えは私の中に入ってきません。

聖書を読んで、実は主の答えを目にしていたとしても

それを「主の答え」として私の心に響かないのです。

「こうなるべきだ!」という自分が望む答えを

強く持ちすぎるからです。

自分の中に答えがないと、主の答えが入って来るのです。

主の答えが分からない…と感じる事が多くあると思います。

それは、多分…

自分の中に答えを既に持っているからだと思います。

今日、この先生(長老さんでした)と

話をしながら(本当はもっと話をしてる)

自分で答えを持つという行為は「高慢」だと思ったのです。

主からの答えを受ける為には、

自分の中に答えを持っていてはいけないのです。

しかし、自分の中に答えを持っているというのは

「これが正しい」「こうあるべき」「常識的に考えて…」という

思いがあるからです。

そう思ったら、

「高慢」というのは、地位が高い、権力がある、経済力がある…

という方だけが高慢になりやすい訳ではない…

私のように、地位もなく、権力もなく、経済力がなくても

簡単に「高慢」になれるのです…

という事を話を終えた瞬間に感じました。

先生と挨拶を済ませ、隣にいた中学の会長は(クリスチャンでない)

「良く分からないけど…(笑)

何となくいい方向に話が言った感じ?

でもさ…どうしてクリスチャンって分かったの?

統一教会の可能性もあったんじゃない?」というのです。

それを聞いて「本当だ…💦 その可能性もあったよね…(笑)」と少し焦りました。

韓国の人も統一教会の人が多いからです。

「いやいや…先生のあの話し方は、クリスチャンだよ!」というと

「へー違うんだ… 違いが分かるって凄いよね~」と。

知らないクリスチャンに会えるって凄く嬉しいです!!

この方は在日社会で地位のある方。

この方の為にも祈ろう…!

在日の方たちが主を知る事が出来るように…!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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