自分の人生に落胆しなくていいのです【ローマ8:28】

2024年

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを私たちは知っています。

ローマ8:28

自分の人生を振り返って、どうですか?

まあまあ良いですか?

多分、多くの人は、満足している人は少ないように思います。

生まれた環境に問題を感じたり、

人との出会いによって、人生が左右されたりします。

自分の人生で、あの人にさえ出会わなかったら…と

考えたことはないですか?

あの出来事さえなければ、

自分の人生はもっと違っただろうに…

と思う事ないですか?

故意に、またはそんなつもりでなかったとしても、

自分の人生に大きな傷をつけられる事があります。

その傷が足かせになる事もあります。

何をしていても、その傷が自分を支配して

自由を得る事が出来ない状態になる事があります。

あの人にさえ出会わなければ…

あんな事さえ起きなければ…

自分はどんな人生を歩めたんだろう…

と考える事…あるのではないでしょうか。

世の中には理不尽と思われる事が起こります。

神がいるなら…どうして?と思える事。

今日の御言葉…

「神がすべてのことを働かせて益としてくださる」という事を

体験したことはあるでしょうか。

自分の人生を聖書に照らし合わせてみる事は

大切だと思います。

ヨセフも、モーセも、ダビデも、ハンナも…

理不尽だと思える人生でした。

人から見ても理不尽な人生だと感じると思います。

しかし、たとえ理不尽な人生だったとしても、

主はそこから、想像さえもできない人生へと変えられることが出来るお方なのです。

これは、聖書に記録されている事柄です。

聖書に記録されているという事は、

私たちに伝えたい事だからです。

何の不足もない生活を送っていたのに、

兄たちに売られ外国に奴隷として売られたのです。

真面目に主人に仕えていても、

人の欲の為にハメられ牢屋に入れられるのです。

しかしヨセフはエジプトの地で総理大臣になり、

国の危機に対処する大役を担ったのです。

そして、恨むべき兄たちに再会した時、

悟ったのです。

「兄や父を危機から救う為に、自分が先にこの地に主が送られた」と。

モーセも。

殺されるべき時代に生まれたにも関わらず、

一番良い環境で育ったのです。

モーセは自分の誕生について真実を知っていたと思います。

主に生かされた人生である。と分かっていたはずです。

自分なりの同胞を思う選択により、

自分の命の危険が生じ、荒野に身を隠す人生を40年も過ごしたのです。

80歳になったモーセは、このまま自分の人生は終わるんだと

思っていたと思います。

しかし主は80歳のモーセを大きく使われたのです。

ダビデは末っ子として生まれ、

エッサイがダビデの家に訪れた時、

ダビデだけが兄弟として紹介されなかったのです。

その席にダビデがいない事に、両親だけでなく兄弟も

気に留めてなかったのです。

これだけ見ても、この家族にとってダビデへの存在価値が分かります。

主を愛し、主を信じ、サウル王に仕えていたにも関わらず、

妬まれ命を狙われました。

ダビデは、主を愛し主を信じ、実行する信仰の持ち主だったのです。

しかし、命を狙われ、逃げる人生を余儀なくされたのです。

しかし、結果的にエルサレムの第二の王となりました。

ハンナも、エルカナという男性と結婚しましたが、

エルカナのもう1人の妻には子どもが与えられ、

ハンナには与えられませんでした。

この時代、子どもを生めない女性への対応は今の時代とは違うのです。

涙の祈りを持って「サムエル」が与えられました。

…自分の人生なんて…と思える人生であっても

主はそこから私たちの想像を超えたストーリーを展開する事が出来るお方なのです。

聖書には、その様な人物が沢山書かれています。

これは、私たちに伝えたいから、記録されているのです。

自分の人生に対して、

自分を苦しめた人に対して、

落胆しなくて良いのです。

主は、今も生きておられる神なのです。

今も御業を行なわれる神なのです。

私は、主に期待して生きる事にします!!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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