神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。
ピリピ2:13
昨日、ジャッキー・ロビンソンという野球選手の話を聞きました。(1919-1972)
黒人リーグで活躍していたロビンソンを、ブルックリング・ドジャーズの責任者が、白人リーグにスカウトしたそうです。
まだまだ人種差別が酷く、差別が問題視さえされていない時代です。
責任者はロビンソンに1つの事を約束をさせます。
どの様な酷い差別を受けても、自分の怒りをコントロールすること。
「やり返す勇気のない選手」ではなく、「やり返さない勇気を持つ選手」なること。
初の黒人メジャーリーガーとなったのです。
審判や監督、チームメイトにさえ歓迎されず、ロッカーも与えられず、試合に出ればブーイングがやまず、試合中も罵詈雑言を浴び続け、時には脅迫を受けたりするのです。
試合中も相手チームのピッチャーは顔を目掛けて投げてくるのです。
熱心なクリスチャンであるロビンソンは、唯一の味方であるドジャーズの責任者の励ましによって、彼はプレーと耐える姿で人を魅了させたのです。
初のアフリカ系アメリカ人のリーガーとして、有色人種のメジャー参加の道を切り開き、人種差別問題にも大きく貢献。
アメリカのメジャーリーグでロビンソンの背番号である42番は永久欠番となり、
1997年から、彼のデビュー戦の日である4月15日は、「ジャッキー・ロビンソンデー」となり、全球団の選手、監督、コーチ、審判が42の番号を付け試合をするそうです。
このロビンソンさん・・・どれほど主の前で涙を持って祈ったのだろう・・と考えさせられました。
自分の置かれた環境は、変える事が難しいです。
しかも彼は、自ら難しい環境に身を置くことを決めたのです。
ロビンソンさんの人生を垣間見て、
「与えられた環境に直面する勇気」が必要だと考えさせられました。
人生は計画した通りに進まない。
思いもよらず、考えもしなかった事が多く起きます。
自分が望む事柄が、どの様になされていくか・・・と言う事よりも、自分が望まない出来事をどの様に自分の人生で受け取り、主による解釈を知っていくか。
起こった出来事より、主がされようとしている事柄へ自分の目線を向ける事がもっと大切。
私の祈りの通りに主は働かれる方ではなく、主の計画通りに私を変える方・・・
「主よ。今日も主の計画通りに私の心を変えて下さい」と祈ります。
今日も、主と共に、主の計画の中を歩む一日となりますしょうに!
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。(ブログ2023.04.28~)
「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」