1 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。
2 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。
3 殺すのに時があり、いやすのに時がある。くずすのに時があり、建てるのに時がある。
4 泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
5 石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。
6 捜すのに時があり、失うのに時がある。保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
7 引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
8 愛するのに時があり、憎むのに時がある。戦うのに時があり、和睦するのに時がある。
伝道者3:1-8
有名な「時の詩」です。
「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。」と書かれています。
この「営み」とは、人間が行う行為のことです。
ここには全部で28の営みが書かれています。全てが対句になっていて、それが14回繰り返されています。
これは、人生全体を示していると言われています。
ですから、人間が人生で生じる全ての事柄には「定められた時」があるという意味なのです。
早く解決してしまいたい事柄に出会っても、
早く忘れたい事柄が自分の身の上に生じても、
いい加減この悲しみから解放されたいと思っても、、、
「その時」が今日がでないのなら、焦って自分で解決しようとジタバタせず、自分の力で頑張ろうとしないようにしましょう。
「その時」が今日でないなら、焦るのを辞めて主に任せましょう。
そして、今日の分を生きましょう。
私たちは、時折、今日を超えて明日・・・一週間後、もしくは何年後を生きようとします。
私たちが、「その時」が来るのが遅いと思っても、「主の救いが遅れることはない(イザヤ書46章13節)」ことをもう一度心に留
「
何においても「その時」が「最善の時」なのです。
私たちがすることは、「神の時を待ち望む」ことが重要なのです。
すべての定まった時を主にを委ね、神のみ旨に寄り添う人生を歩みたいです。