良い証を聞きました③【Ⅰコリント3:5-6】

2023年

アポロとは何でしょう。パウロとは何でしょう。あなたがたが信仰に入るために用いられたしもべであって、主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。

私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。

Ⅰコリント3:5-6

次男が教会のキャンプで良い証を聞きました。

次男は「メッセンジャーの牧師先生さ~、ワシの為に今回このキャンプに来たと思う!!」と言っていました。

それほど、次男にとって、どのメッセージも心に感動を覚えたようです。

そして、2泊3日の間に、一度カウンセリングの時間があったようです。

一人ずつキャンプに来られている牧師先生と30分位話す時間があったそうです。

次男は、メッセンジャーの先生と話す機会が与えられ、

先生に「何か悩んでいることある?」と聞かれ・・

キャンプ前には悩みがあったそうですが、キャンプ中にその悩みの答えを主から与えられたそうで、カウンセリング時には、

何の悩みもなかったそうです。

でも・・何か聞かないと・・💦と思い

「んーーっ 伝道についてでも聞いておくか・・」と思い

「なかなか、友達に伝道って難しいんですよね~ 何ていったら良いのか分からなくて」と言ったら。

先生が「先生は、凄く尊敬してるA牧師先生が居てるんだけど。

そのA先生は晩年、自分の信仰の始まりはどこからだろう?

どの時点から主は自分に働かれたんだろう?と考えたらしく、

自分の記憶を辿って行ったら、高校生の時だったと思い出したんだって。

高校生の時に、友達が教会に誘って来て、そのA先生は思いっきり友達に否定したんだって。

論理的に神が居ないと、全力で友達に否定し

思いっきり論破したら

そしたら、その友達はタジタジになり、泣きだしたんだって。

友達は泣きながら、

‟でも僕は、この神さまを信じてるんだよ・・”と言って、会話は終わったんだって。

その場面を思い出し、A先生は、自分の初めて受けた伝道が高校生の時だと気付いた。

A先生は、結局はクリスチャンになって、牧師にまでなった。

自分に初めて信仰の種を蒔いてくれたのは、高校生の友達だったんだ。っていう証を聞いたんだ」と

メッセンジャーの先生が、次男に話を聞かせてくれました。

A先生の高校生の時の友達は、どんな気持ちだっただろう・・

思い切って自分の大切な友達を教会に誘ったのに、

全力で否定されて・・

でもそれが、A先生にとって初めての「福音の種まき」だった・・

人間の目には、A先生の友達の目にも、

伝道は失敗で終わり、もしかしたらあの時、友達は傷ついたかもしれない。

タジタジになった伝道。

それ以上なにも言い返す事が出来なかった伝道。

心が傷ついた伝道。

友達は人に、伝道する事が怖くなったかもしれない。

何も言えない自分に失望したかもしれない。

しかし、

そのような伝道が、A先生にとって初めての「福音の種まき」だったのです。

主は、友達の幼い伝道を、1人の牧師にまで成長させて下さったのです!!

そして先生は、今日の御言葉を次男に教えてくれたそうです。

今日の御言葉は、パウロが建てた教会を、パウロはアポロに任せた時の話です。

すると、教会内で、パウロ派とアポロ派が出来たのです。

それを聞いたパウロの言葉です。

パウロが種を植え、アポロが水を注いだ。

しかし、成長させたのは主なのです。

次男は、

「伝道は、自分一人で全てをするのではなく、それぞれの役割があって、自分に出来る事をすればいいんだ」と思ったそうです。

そして、

次男「何となく聞いた質問だったのに、すっごくずっと覚えておきたい証を聞けた!!」と。

「キャンプはどこをとっても恵みしかなかった・・」と言っていました。

私は次男の話を聞いて「あなたは伝道上手だな~と思ってたよ! ブログにも一回書いたけど(笑)」

「朝、一緒に学校に行ってる友達に、月曜日は決まって自分の週末が教会でどれ程楽しく、充実して過ごしたか・・って話してるでしょ。

あの友達は、福音をまだ聞いていないけれど、スッゴク多くの事をあなたは伝えてる。

良い映画を見たら、興奮しすぎて話が支離滅裂になりながらも ‟本当に良いから!絶対見て!!”と言うでしょ。

それと同じ。伝道もそれでいいと思う!

聖書は本当に素晴らしい!!教会は本当に良い! これだけでも十分伝道だし、

自分がクリスチャンだと伝える事がまず第一歩の伝道!

あなたは素晴らしい伝道をしてるな~といつも思ってたの」というと、

次男「えーーあれでいいのか!」

種蒔きや種植えが、上手に出来なくてもいいのです。

自分の精一杯を祈ってすればいいのです。

次男は、今からクリスマス礼拝でどのような賛美をするのが良いか思考を巡らせています。

今回は、新しい友達を誘うのではなく、今教会に通っている子どもたちの信仰を深めるという目標を持っていましたが、

次回のクリスマス礼拝では、新しい子どもを誘って・・と計画しているようです。

一緒に学校に行っているH君!!

クリスマス礼拝に来れますように・・・

今日も、主と共に歩み、小さな種まき伝道が出来ますように!

「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」

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