いつまでものこるものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。
Ⅰコリント13:13
すごく可愛くて綺麗でスタイルもセンスも良く、教養も持ち合わせている友達がいます。
歳は40半ば。見た目はもっともっと若く見えます。未婚でノンクリです。
今までの人生であまり途切れず付き合う人がおり、付き合う度に結婚しようか、ずっと迷っています。
その友達からLINEで「真剣に聞くけど。結婚するにあたって大切なことって何だと思う?」と聞かれました。
「え・・・それはやっぱり、互いが信仰を持つ事だよな~」とすぐに頭に浮かんだのですが。
質問の下に「あ!信仰以外で!」と書いてありました💦
何だろな~~としばらく考え、「真剣に答えるから、返信はちょっと待ってて!」と送り、数日考えました。
結婚は、一番身近で長く続けるべき人間関係・・子どもにとっても親子関係であり人間関係。
と思った時に「愛情」かな~と思いました。
そして続けて思い出したのが、私の大学生の姪っ子。私の妹にとって第一子の子ども。
妹は、凄く大切に愛情をかけて育てています。
妹は私より先に結婚・出産をしたので、私にとってもこの姪っ子は可愛いのです。
でもこの姪っ子・・・「親の愛情を感じない」と言います。小さい時から大学生になった今まで。
学校で昼食持参の行事があった場合、殆どの友達はコンビニなどでパンやおにぎりを持って行くのに、この姪っ子は「ママのお弁当がいい」と言います。
妹は仕事もあり毎日忙しくしていますが、この子の願いを受け入れようと、いつもより早起きしお弁当を作ります。
妹は私に「何かと手をかけさそうとするのが、まだ続いている・・(愛情を求める行為)」と言います。
この姪っ子を思い出して、浮かんだ考えは、「求めている愛情」と「与えている愛情」の差だと改めて思いました。
妹が自分の子育てを振り返ってみても、私も妹が姪っ子に接する姿を思い浮かべても、十分に愛情を受けて育ってるはず・・・これ以上の愛を望む?と思うのですが。
姪っ子が望む「愛情の形」「愛情を感じる瞬間」が私たちと違うのかも・・・
そんなことを考えながら、
友達には、
お互いに「自分が求める愛情」は何か考えた方が良いと思う。どんな時に相手から愛情を感じるか。
人によって、「愛されてるな~」と感じる瞬間が違う。育って来た環境も違うので、求めるものにも違いがある。
自分はどんな時に愛情を感じるか、どういう愛情を相手に求めるか。自分が欲しい愛情を互いに整理し、互いが相手が望む方法で愛情を伝えるのが大切かも!と答えました。
人によっては、「いつもありがとう」という一言で疲れが吹っ飛び、幸せな思いになる人もいるだろうし、
記念日を大切にしたいと思う人もいるだろうし、食後の洗い物をしてくれる姿に心が満たされるかもしれない。
「凄いね!」と認めてもらう事かもしれない。
互いに相手を知り、相手が望む方法で満たしてあげるって大切だな~~と改めて思いました。
今日は改めて、自分が求めている愛情、夫、子どもたち、姪っ子も、どの様な愛を求めているのか考えて過ごそうと思います。
今日も主の愛に満たされた一日をお過ごしください!
PS. もう一つ思い出した話が(笑)
私の幼馴染は、結婚してから毎月月末に、小さな花束を買って奥さんにプレゼントするそうです。「今月もありがとう。愛してるよ」と言葉を添えて。その話を聞いて「え~、カッコよすぎる~! 見た目は、ザ・日本人なのに、中身はアメリカ人だったの?」と笑ったことがあります。でも、奥さんは結婚当初から、それほど喜ばないそうです・・💦 求めているものが違うのかも・・