人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人たちのための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。
マルコ10:45
アンパンマンのモデルって誰か知っていますか?
私は、先日知りました・・・💦
アンパンマンのモデルは、イエス・キリストだそうです!
アンパンマンの作者、やなせたかしさんはクリスチャンなのです。
「やなせたかしさんってクリスチャンなんだよ」と聞いて、納得!
”アンパンマン”と”ばいきんまん”。
ばいきんまんは、いつも悪い事をしますが、アンパンマンは、ばいきんまんのことを嫌ってはいないです。
ばいきんまんが毎回悪い事をしても、アンパンマンは、ばいきんまんの人格を否定しません。
「悪い事はやめろ」「いたずらをするよは、よせ!」とか言いますが、「お前なんか居なかったら良かったのに」とか「いつも悪い奴だな」とかって言いません。時折「どうしたの?」とばいきんまんを心配する場面もあります。
始め、アンパンマンがテレビ放送された時、お腹をすかせた人にアンパンマンは自分の顔をちぎって「ぼくの顔を食べなよ」と差し出す姿が、批評家や親たちに“残酷だ”と不評だったそうです。
アンパンマンがお腹を空かせた人に、自分の顔をちぎってあげるには理由があるそうです。
やなせさんは、昭和16年に徴兵され、日中戦争に出征した際に、食糧不足でひもじい思いをしたという自身の体験が大きいようです。
2011年頃、NHKの教養トーク番組(爆笑問題が司会)に出演された際、
やなせさんは「アンパンマンが、自分の顔をお腹の空いている人に分けてあげる
この話を聞いた時に、最後の晩餐の際に、パンを手に取って裂き、「これはわたしの体である」と言って、弟子たちに与えたキリストが持つ愛と哀れみに、重ねられたのかな‥と思いました。
ばいきんまんは死ぬことがなく、毎回登場します。
この世と同じで、悪はなくならないのです。
しかし、アンパンマンは悪が無くならない世の中でも、弱い人を助ける為に働き続けます。
2006年の映画「それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ」一度見て下さい!
凄く感動しました!
この映画に「ドーリィ」という人形の女の子が出てきます。
ドーリィは、「何の為に生きるかなんて決まってるじゃない。自分が楽しむ為。せっかく命があるんだもん。自分の好きなことして、自分のことだけを考えて。毎日楽しく生きて行けばいいのよ。」
ドーリィは、好き勝手に生きているのに、虚しさを覚えます。アンパンマンと自分の生き方に何が違いがあるのか疑問を持ち、ド-リィはアンパンマンに何の為に生きているのか聞きます。
アンパンマンは、「僕が何の為に生まれて来たかって? 困っている人を助ける為かな。 困っている人を助けた時に、心があたたかくなって、その時わかったんだ。僕が何のために生まれてきたのか、何をして生きていくか、何が僕の幸せかって…。」「誰にでも人を助けたいという気持ちはあると思うよ」
ドーリィは葛藤しながら、アンパンマンの自己犠牲の姿を見て、隣人を思う愛を体験するのです。(アンパンマンが初めて死にます・・・)
しかも、映画の途中に少しだけ、ロールパンナちゃんが出てきます。教会で言えば求道者のような立場です。人間的なロールパンナちゃんの登場も、良かったです。
アンパンマンは幼児対象のものですが、とても考えさせられる分かりやすい映画でした!
良かったらどうぞ!(51分)
これからも、もっとクリスチャンが福音をもって活躍される人が起こされますように!
今日も主の中で豊かな一日をお過ごしください!