ヨシュアは民に命じて言った。「私がときの声をあげよと言って、あなたがたに叫ばせる日まで、あなたがたは叫んではいけない。あなたがたの声を聞かせてはいけない。また口からことばを出してはいけない。」
ヨシュア6:10
次男が通う学校…
まだ続く学校改革。
その影響を受け、大きな問題が生じました。
高校生の暴力事件。
警察まで来て現場検証がなされました。
傷害事件か暴行となる様子。
本当に日々、色々な事が起こります。
今日も、学校に関する書類づくりや、連絡、確認などで一日を過ごしました。
私は何をしてるんだろう…と
何度も考えては、祈りつつ取り組んでいるのです。
一日、パソコンと沢山の書類を確認しながら、
ふと、今日の御言葉を思い出しました。
モーセにより出エジプトから解放され、
イスラエルの民はカナンの地を目指しました。
モーセの後を引き継いだのがヨシュア。
カナンの地に入る為に、偵察隊を送ったり、川を渡ったりしたのです。
そして、エリコの城壁を目の前にしたのです。
頑丈な城壁を前に、
主は、順番を守りエリコの城壁を、一日一周、7日をかけて回るように言われたのです。
ヨシュアは、主からのその言葉を、民に伝えたのです。
その時の言葉が今日の御言葉です。
「私がときの声をあげよと言って、あなたがたに叫ばせる日まで、あなたがたは叫んではいけない。あなたがたの声を聞かせてはいけない。また口からことばを出してはいけない。」
あなたは叫んではならない
あなた方の声を聞かせてはいけない
口から言葉を出してはいけない
どうして三度も言葉を変えて、声を出す事を禁止したんだろう…
ヨシュアは「あなたがたに叫ばせる日まで」と言っています。
時が来るまで、黙っていなさい!という事。
城壁の周りを、静かに周りなさい…ではなく
賛美や祈りをしながらまわりなさい…でもない。
多分、1万人を超えるイスラエルの民…
この出エジプトで、沢山の主の御業を経験しました。
しかし、沢山の経験をしたとしても、色々な人がいるのです。
皆が同じ思い、同じ考え、同じ信仰ではないのです。
ヨシュアはそれが分かっていたんだと思います。
だから「7周するまで ‟黙って” 従って欲しい」と念を押したんだと思います。
初日に1周しても、何の変化もなく、
3,4日経てば、少しは外壁が崩れてくれば、
自分達がしている行動(エリコの城を回る)に意味を見出せます。
しかし、6日経っても何の変化も見れないのです。
7日目に一気に城壁が崩れたのです。
私たちは、7日目の状態だけを待ちわびてしまいます。
私たちが、主に期待するのは7日目の状態。
しかし、この7日目の状態になるまでには、
何の変化もない6日間、黙って主に従う必要があったのです。
6日間があっての7日目なのです!
このことを思い出し、
…私も、主の時が来るまで ‟黙って” 主を信頼しよう。
私の目に何の変化も無くても、
主は確実に働かれている。
主の時が来たら、主は一気に動かれ働かれる方。
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)