すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
マタイ11：28
パートで行っている病院。
いつもは夜中も病院は大忙しなのですが、
先日はとても静かでした。
30代の看護師さんが自分のお子さんの話をされました。
小学生の息子さんに「お風呂を洗い」のお手伝いをお願いしたそうです。
初めてのお風呂洗い。
洗い方を教えようとすると「自分で出来る！」と言い、
「１人でするから、出て行って！」と言って
お風呂場から追い出されたそうです。
そして30分ぐらいして、息子さんが「終わった！」と
満足げにお風呂場から出て来たそうです。
そして息子さんと一緒にお風呂場に行ってみると…
新品の洗剤を一本、使い切っていたそうです。
「え… 洗剤全部使ったの？」と聞くと
自慢げに「うん！ 完璧！」と答えたそうです。
息子さんは、
使い切る ＝ 全部掃除した！
と思っていたようで、
洗剤を全て、使い切った事について満足していたそうです。
そしてその洗剤は、思った通り
お風呂場のあちらこちらで、完全に流されていない状態。
結局は、お母さんがもう一度掃除をしたそうです。
「もう…一人でする！と言って…掃除の仕方も知らないのに…」と言っていました。
…そうですよね。
私たちも、聞くべきなのです。
困った時、どうすれば良いのか分からない時。
息子さんは、初めてのお風呂掃除。
本当は掃除の仕方を聞くべきだったのです。
そして、途中上手くできないと思ったら、
お手伝いをお願いしたお母さんに、
何度でも聞くべきだったのです。
始めから聞けば「洗剤全てを使う事が、完璧に掃除を終えた」というような
的外れな解釈をする事がなかったのです。
私たちも、自分の人生で迷った時、分からなくなった時、
迷わずに、聞くべきなのです‼
自分で出来そう…と過信して、
息子さんのように自分勝手な解釈を
推し進めてしまっているかもしれません。
主に聞く事をせずに、主の意図とは違う
自分勝手な解釈で、
１人勝手に心を痛めているかもしれません。
１人勝手に傷ついているかもしれません。
１人勝手に孤独の中にいるかもしれません。
そう思ったら、
放蕩息子も、全てを無くし、
もうどうしたらいいのか分からなくなって
父のもとに帰ったのです。
意気揚々と出て行き、
全てを無くし「どの面下げて…」と言われそうですが、
ちゃんと、帰らなければならない所へ帰ったのです。
分からなくなった時、
主を思い出すべき…
私も、日々、父のもとに帰ろう…
素直に聞こう…
素直に相談しよう…
素直に耳を傾けよう…
もしかしたら、自分勝手な解釈で突き進んでいる可能性大。
何かにつけて、主に聞くという習慣を付けようと思います！
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち（LOVE BIBLE）に与えられますように！」（ブログ2023.04.28～）
