地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。
創世記1:2
体調が優れず、病院に行きました。
受付を済ませ、待合室で待っている間、
隣に4-5歳ぐらいの女の子と、お母さんが居られました。
お母さんが受診に来ていた様子。
女の子は待ちくたびれていました。
お母さんは、女の子にノートと色鉛筆を渡していました。
絵を描くのが好きな様子。
しかし、女の子はノートを見て「ここダメ」「ここもダメ」と言っています。
どうやら、ダメと言ったページには少し落書きがありました。
何もない、何も書いていないページに絵を描きたい様子。
やっと見つけた綺麗なページに喜んでいました。
そして紙いっぱいに絵を描き始めました。
私は、その姿を見ながら
「そうだよね~何も書いていない所に描きたいよね~」と思っていると、
主も同じかも…と思ったのです。
天地創造された時、
地は茫漠として何もなかった。のです。
何もない所に、主が天と地を創造されたのです。
そう思うと…
私の頭の中に、色々な考えや思い、心配事などがいっぱいあれば、
主は何も出来ないかも…という思いが起きました。
知らず知らずのうちに、
色んな計画や願い、こうありたい、
こうでなければ、絶対にこっち!とか。
頭にも心にも、自分の思いをいっぱいにしてると、
自分の願い通りに事が運べば、
「主は祈りにきいて下さった」と感じてしまいます。
自分の願い通りに事が進まないと、
状況が良く変わらない現状を見て、
主は何もされていないように感じるのです。
そして「主は私の祈りを聞いて下さらない」
「私には答えて下さらない」
と、思ってしまう事が多いように思います。
画用紙いっぱいに絵が敷き詰められていたら、
自分が思っている絵を描けないように、
私たちの心と頭に思いがいっぱい詰まっていたら、
主は思いが入る隙間がない…
主は、何もない所に自由に創造されるのかも。
主に祈る前に、自分の心を意図的に空けよう…
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)