心を空にするって大切…【創世記1:2】

2024年

地は茫漠として何もなかった。やみが大水の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。

創世記1:2

体調が優れず、病院に行きました。

受付を済ませ、待合室で待っている間、

隣に4-5歳ぐらいの女の子と、お母さんが居られました。

お母さんが受診に来ていた様子。

女の子は待ちくたびれていました。

お母さんは、女の子にノートと色鉛筆を渡していました。

絵を描くのが好きな様子。

しかし、女の子はノートを見て「ここダメ」「ここもダメ」と言っています。

どうやら、ダメと言ったページには少し落書きがありました。

何もない、何も書いていないページに絵を描きたい様子。

やっと見つけた綺麗なページに喜んでいました。

そして紙いっぱいに絵を描き始めました。

私は、その姿を見ながら

「そうだよね~何も書いていない所に描きたいよね~」と思っていると、

主も同じかも…と思ったのです。

天地創造された時、

地は茫漠として何もなかった。のです。

何もない所に、主が天と地を創造されたのです。

そう思うと…

私の頭の中に、色々な考えや思い、心配事などがいっぱいあれば、

主は何も出来ないかも…という思いが起きました。

知らず知らずのうちに、

色んな計画や願い、こうありたい、

こうでなければ、絶対にこっち!とか。

頭にも心にも、自分の思いをいっぱいにしてると、

自分の願い通りに事が運べば、

「主は祈りにきいて下さった」と感じてしまいます。

自分の願い通りに事が進まないと、

状況が良く変わらない現状を見て、

主は何もされていないように感じるのです。

そして「主は私の祈りを聞いて下さらない」

「私には答えて下さらない」

と、思ってしまう事が多いように思います。

画用紙いっぱいに絵が敷き詰められていたら、

自分が思っている絵を描けないように、

私たちの心と頭に思いがいっぱい詰まっていたら、

主は思いが入る隙間がない…

主は、何もない所に自由に創造されるのかも。

主に祈る前に、自分の心を意図的に空けよう…

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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