幸せをどこから探していますか【ヨハネ21:21-22】

2024年7月

ペテロは彼を見て、イエスに言った。「主よ。この人はどうですか。」
イエスはペテロに言われた。「わたしの来るまで彼が生きながらえるのをわたしが望むとしても、それがあなたに何のかかわりがありますか。あなたは、わたしに従いなさい。」

ヨハネ21:21-22

私は病院で、夜勤看護助手として働いています。

私が配属している病棟には、

夜勤の助手が3名います。

勤務は曜日固定なので、

他の2人に会った事がありません。

Aさんは、私より1ヶ月早く働いています。

そして、助手として働いた経験ありです。

私はこの病院で、初めて助手として働いています。

そしてBさんは2ヶ月程前から働き始めました。経験ありです。

基本的な研修はあったものの、

実際に夜勤で何をすれば良いのかを聞く人がいない状態でした。

自分で看護師さんの動きを観察し、

どのように動くのが少しでも看護師さんの助けになるのか…

「これで合っているのかどうか…」と言う不安な思いを持ちながら

仕事をしていました。

そして看護師さんたちがこんな話をしているのを耳にしました。

「Aさんって経験者だから、凄く助かる!」という看護師さんの言葉。

私は「あーAさんと一日だけでも一緒に働けたら、沢山教えてもらう事ができるのに…」とおもっていたのです。

それでも月日が流れ、少しずつ自分に出来る仕事が増えてきました。

すると看護師さんたちが

「LBさんやAさんが働いている日の夜勤は楽です!」と言ってくれるのを耳にしました。【A】

私は雇ってもらっている身、

サブる事をせず、一生懸命働こうと思っていました。

そして先日の夜勤は、凄く静かな夜でした。

仲の良い看護師さんが「LBさんと一緒の夜勤が一番!ってみんな言ってるよ」【B】

と言ってくれました。

それを聞いた他の看護師さんが

「ホントホント!  LBさんと一緒の夜勤だと

緊急事態になっても安心感がある」と言ってくれたのです。【C】

すると、もう1人の看護師さんが

「最近、Aさんが前のように仕事してくれないのよね~」と

不満をこぼしたのです。【D】

そしてその不満な話は、しばらく続いたのです。

この日の夜勤の夜。

私の心はどうだったでしょうか。

【B】を聞いた時、嬉しく思ったのです。

そして【C】を聞いた時、

もっともっと嬉しさを感じました。

そして、もっと頑張ろう!と思ったのです。

【D】を聞いた時、驚きました。

そして何個かの不満をを聞くごとに、

優越感を感じている私…

しばらくして、

…あれ?

私がどうして優越感を感じてるんだろう。

人の評価にどうして喜びをかんじてるんだろう…

と思ったのです。

そして、今日の御言葉、ペテロは彼を思い出したのです。

あれ?

私はペテロと同じではないか…?

ペテロは、主から将来の歩む道を示された時、

ペテロは主に「ヨハネはどうなりますか?」と聞きました。

どうしてペテロは、ヨハネを気にしたのでしょうか?

自分に与えられたものと、ヨハネがあたえられたものを

比べる為です。

どうして比べようとしたのでしょうか。

ヨハネに与えらえられたものより、

自分に与えらえたものの方がもっと大きく、

良いものだと確信したかったのです。

どうして、確認したかったのでしょうか。

自分が人より上だと分かると、

私たちは、満足し幸せを感じるからです。

自分を満足させる為、

自分を人と比べ、自分の方が良いと確信する為

自分と人との差が、幸せの差なのです。

私たちは、無意識レベルで、人と比べ、

「幸せ」を探そうとするのです。

…これは、習性のようなものかもしれません。

自分の中に、人と比べ優越感に浸り、幸せを得ようとする

自分がいるという事を…

1つずつ、祈りながら正していこう…

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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