「万軍の主はこう仰せられる。この民は、主の宮を建てる時はまだ来ないと言っている。」
ハガイ1:2
今日の御言葉。
偶像礼拝と不正によって、主との契約を破ったイスラエル人。
主はバビロン帝国を遣わし、
エルサレムと神殿を滅ぼし、民を捕囚としたのです。
そして捕囚から70年後、
預言者たちの預言が成就する時が来ました。
バビロン帝国が滅びた後、支配者はペルシャに変わった。
エルサレムに帰りたいというイスラエル人に、
ペルシャは帰還を許したのです。
人々はエルサレムに戻り、町の再建、復興を望んだのです。
そして、今日の御言葉は、
イスラエルの民がエルサレムに戻って、
なかなか神殿の再建に取り組みませんでした。
「神殿を作るにはまだ早い…」
「神殿を建てる時ではない…」といい
自分達の贅沢な家を建てる事に
資源も時間も費やしたのです。
私たちは、いつも自分なりの理由があるのです。
「だって、小さい子どももいるんだから、先に家を建てないと…」
「長旅で心底疲れた。数日ゆっくり休んでから取り組もう…」
「夢にまで見た捕囚が終わり、やっと自由を得れたんだ。まず身の置き場を確保しよう」
「神殿の再建は、その後で…」
「やっとのエルサレム…まず生活基盤を復活させよう!」と
「神殿は今ではない…」
「まず、家族が生活出来るように職を得ないと…」
イスラエルの民は、自分なりの理由を盾にし、再建を後回しにしていました。
その間、、約16年!!
あっという間に過ぎ去った時間。
自分の中でもあると思います。
自分なりの正当な理由を掲げ、
「今ではない…」
「この問題が解決してから」
「今日は、本当に心底疲れた💦」
一日だけと思いながらも、
今日は祈るのはパスしよう…
デボーション大切だけど、今日は無理。
落ち着いて聖書を読む時間がない…
明日は必ず…
それが2-3日、先延ばしをし、
気が付いたら1週間。
そうこうして私たちは、
自分が先延ばしにしている事さえ忘れるのです…
私たちは、いつもいつも弁明します。
自分なりの理由を盾に…
自らが罠にかかりに行ってるように感じました。
もう、先延ばしはやめよう…
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)