自ら罠にかかってます【ハガイ1:2】

2024年

「万軍の主はこう仰せられる。この民は、主の宮を建てる時はまだ来ないと言っている。」

ハガイ1:2

今日の御言葉。

偶像礼拝と不正によって、主との契約を破ったイスラエル人。

主はバビロン帝国を遣わし、

エルサレムと神殿を滅ぼし、民を捕囚としたのです。

そして捕囚から70年後、

預言者たちの預言が成就する時が来ました。

バビロン帝国が滅びた後、支配者はペルシャに変わった。

エルサレムに帰りたいというイスラエル人に、

ペルシャは帰還を許したのです。

人々はエルサレムに戻り、町の再建、復興を望んだのです。

そして、今日の御言葉は、

イスラエルの民がエルサレムに戻って、

なかなか神殿の再建に取り組みませんでした。

「神殿を作るにはまだ早い…」

「神殿を建てる時ではない…」といい

自分達の贅沢な家を建てる事に

資源も時間も費やしたのです。

私たちは、いつも自分なりの理由があるのです。

「だって、小さい子どももいるんだから、先に家を建てないと…」

「長旅で心底疲れた。数日ゆっくり休んでから取り組もう…」

「夢にまで見た捕囚が終わり、やっと自由を得れたんだ。まず身の置き場を確保しよう」

「神殿の再建は、その後で…」

「やっとのエルサレム…まず生活基盤を復活させよう!」と

「神殿は今ではない…」

「まず、家族が生活出来るように職を得ないと…」

イスラエルの民は、自分なりの理由を盾にし、再建を後回しにしていました。

その間、、約16年!!

あっという間に過ぎ去った時間。

自分の中でもあると思います。

自分なりの正当な理由を掲げ、

「今ではない…」

「この問題が解決してから」

「今日は、本当に心底疲れた💦」

一日だけと思いながらも、

今日は祈るのはパスしよう…

デボーション大切だけど、今日は無理。

落ち着いて聖書を読む時間がない…

明日は必ず…

それが2-3日、先延ばしをし、

気が付いたら1週間。

そうこうして私たちは、

自分が先延ばしにしている事さえ忘れるのです…

私たちは、いつもいつも弁明します。

自分なりの理由を盾に…

自らが罠にかかりに行ってるように感じました。

もう、先延ばしはやめよう…

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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