私たちは好き嫌いを言ってる場合じゃないのです【へブル12:2】

2024年

 信仰の創始者であり、完成者でイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。

へブル12:2

最近、PTA活動を通して気付いた事の続きです。

私は凄く信頼していて、

長年共にPTA活動をしてくれている保護者2人を、

私の近い存在として活動してもらえるようにお願いしました。

そしてそれ以外の役員さんは、全く初めて参加する人が半分以上、

私とは違う意見を持っている人。

まず反対意見を直ぐに言うけれど、

理解してもらえれば強い味方になってくれる人。

など、様々な保護者がいます。

通年とは違うPTA。

次から次へと準備する事、出向く事、話し合う事、調べる事…

仕事をする時、長年PTAにいた人は、新しく役員になった保護者と一緒に

考え準備したり話し合うようにしています。

新しい役員たちを育てる為です。

高校生の子を持つ役員は数年後に卒業しますが、

卒業した後にも、この学校が子どもたちの居場所として存在し続ける為に、

時間を凄くかけて、マインドを分かち合うのです。

人が集まれば、同じ目標を持っていたとしても

意見がぶつかる事もあれば、嫌な思いをすることもあります。

ある保護者は、凄く仕事は出来るのですが、

「自分が準備した」「自分が解決した」という主張が強い保護者がいます。

その様な発言と態度を聞く度に、数名はため息がでるようです。

「また…自分が…の話が始まった…」と

少し呆れた思いになるようです。

その気持ち分かります。

しかし今、私たちは「誰がした」という事が大切ではなく、

学校の存続を守る事が大切なのです。

「色んな人がいるけれど、目標がブレないようにしよう!

今は、人の好き嫌いを言ってる場合じゃない…」

と伝えます。

私が信頼している保護者がため息が出る度に

私は「今は人の好き嫌い言ってる場合じゃないよ~」と

口癖のように言っています。

…人が集まると、多かれ少なかれ何か問題が起きます。

自分を主張する人もいれば

マウントをとろうとする人、

文句ばかり言う人、

マイナス思考を発信する人、

…色々いるのですが、

大切なのは、そこに重点を置かない事だと思います。

そこに集まった人たちはそれぞれ個性があります。

しかしその人の個性に、目を奪われ、心まで奪われてはいけないと思います。

同じ方向を見るべき。

昔、こんな言葉を聞いた事があります。

「結婚は、互いに見つめ合うのではなく、一緒に同じ方向をみつめることである」

サン=テグジュペリの言葉だったと思います。

これと同じです。

「同じ方向を見よう!」と、今日も会議で声をかけながら…

教会もこうあるべき…

教会も同じイエスさまを信仰しながらも、

人それぞれの個性や癖があります。

教会の中も、それぞれが違うのです。

「あの人がクリスチャンだって言える?」

「クリスチャンらしくない」

このような言葉や思いが出てしまう事があります。

しかし、私たちはこのように互いに見つめ合い、

教会やクリスチャンに対して疑問を持つのです。

それは互いに見つめ合うから…

好き嫌い言ってる場合じゃないのです!

私がもっと、人の救いや、世の終わりに対して熱い思いや

危機感を感じていたとしたら…

同じ教会と言う船に乗ったのなら、

互いを見つめ合えば、その船は前に進みません。

同じ場所でクルクルと回る事になるかもしれませんし、

途中、誰かが船から降りるかもしれません。

教会は船です。

進行方向に思いと意識を向け、

自分に与えられた仕事を忠実に行い、

周りの人にも温かい声かけをし励ますのです。

始めに持ったゴールに目指すためにです。

私たちは、文句を言ってる場合じゃない…

好き嫌い言ってる場合じゃない…

自分がそこに目をやる状態なら、

目標から目をそらしている状態なのです。

つまり、自分が目標を見れていないという状態だと分かります。

クリスチャン同士、同じ方向を目指したい。

今日も、主を目指して生きよう!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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