寂しく感じる祝福【イザヤ30:18】

2024年

それゆえ、主はあなたがたに恵もうと待っておられ、あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。主は正義の神であるからだ。幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。

イザヤ30:18

今日、長男が韓国に帰りました。

去年の5月に軍隊を除隊し、初めて日本に帰ってきていました。

3週間滞在していたのですが、あっという間に時間が過ぎました。

長男は、日本に帰国する時、韓国で知り合った友達たちと離れる事が寂しくなり、

日本に帰らずこのまま韓国に居たい!…と思うそうです。

そして日本に帰って来て、友達に会ったり家族と過ごす中で、

もう一度、韓国へ出発する時、このまま日本に居たらダメなのか?と思うそうです。

この感情の変化が辛く、悲しく、泣きたくなるそうです。

確かに、誰でも人との別れは辛いです。

それを短期間に2度も感じるのだから…

心が寂しさで一杯なり、泣きたくなるのも分かります。

22歳の子どもが「泣きたくなる」と言っているのに、

私はその言葉を聞いて主に感謝しているのです。

その地を離れたくないと感じるぐらい、

日本にも韓国にも居場所が与えられているという証拠。

どちらにも良い友達に恵まれているという証拠。

主の祝福は悲しく感じる事もあるのです。

長男を見送る私の心も寂しさを感じます。

そしていつも長男を韓国に見送って、心に寂しさを感じている時に、決まって近所のおばあさんに会います。

韓国の方で、もう何十年と日本に住んでいる方です。

「今日、お兄ちゃんは?」と聞かれます。

「今日、韓国に帰りました~」というと、決まって「寂しいね! お母ちゃんは寂しいね!」と。

心の中で「寂しいって言わないでー」と思ってるのですが、「寂しい」を連発されるのです。

そう言われると、本当に寂しさに埋もれそうになります。

どうしていつもこのタイミングで、あのおばあさんに会うんだろう…と思いながら、

私が長男を愛しているから、いつも会いたいと思い、いつも話したいと思っているから、

それらが出来なくなるから寂しく感じるんだ…

そんな事を考えながら。

あーーー 主も、今の私のような気持で、私が会いに行くのをずっと待ってくれているのかも…

あなたは、いつ私を思い出し、私の御胸に帰って来るんだろう。

早く会いたい。いっぱい話をしたい。抱きしめたい。

嬉しかった事。頑張った事。悔しかった事。悲しかった事。腹が立った事。

私の口から沢山の話を聞きたがっておられるんだろうな…

私は、主を長く待たせてしまっているかもしれない。

いつになったら、あなたは私を思い出すんだろうって。

私が今日、感じた寂しさは、

私が主を思い出し、私が主のもとに帰って来るのを待っておられる思いであるという事を知りました。

そして、私が感じる寂しさも、主の祝福の証拠なのです。

寂しく感じるぐらい、大切な子を主から預かっているという証拠。

今日は、主に沢山語りかけたいと思います。

主と良き時間をお過ごしください!

皆さんの帰りも、主は首を長くして待っておられます!

「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」

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