聖書は人生のガイドブック【ホセア6:3】

2024年

私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁の光のように、確かに現れ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。

ホセア6:3

今日、久しぶりに観光バスを見かけました。

韓国の人が乗ったバスで添乗員さんがマイクを持ち旅行者に話していました。

夫が「ちゃんと日本について学んでから来てるのかー?」とバスを見ながら呟いていました。

…少し前に、夫の知り合いが日本に旅行に来ました。

事前に「どこに行きたい?」と聞いたら「おまかせ!」と言って来た人たちがいたのです。

夫はその人達を思い出し「多分、もう彼らは自分がどこに行って、何を見たか忘れてるだろーなー」

「勿体ない旅行だなー」と言いました。

確かに…

事前に調べ、知ってから行く準備した旅行と、何も知らないでガイドさんに付いて行くだけの旅行では大きな違いがあります。

何も知らないで旅行すると、何を見ても感動も薄く、記憶にも残りにくい。

旅行後には、自分が何を見たのかも分からないし、後で見たものについての話題に触れると「え…もっとしっかり見とけばよかった…」と思うものです。

準備する旅行と何の準備もしない旅行。

準備する旅行が100点で、何も準備しない旅行が0点という訳ではないのですが、

後で後悔するかもしれない、見ても見えていない…

勿体ない旅行になる…

と言うような事を考えていると、

人生も同じだな…と思いました。人生を旅に例える事もありますが。

人間とはどういうもので、自分はどこに向かって歩んでいるのかという事を知って人生を歩むのと、

何も考えず、何処に向かって歩んでいるか認識なく、来る日、来る日を過ごして歩む人生。

人生に終わりを感じる時、自分の人生を振り返ってどう思うだろう。

とりあえず、がむしゃらに生きて来た…

毎日毎日忙しく、日々をこなしていく事に追われていた…

何かをやり遂げた!というものはないけれど、人並みな人生だったと思う…

心残りが沢山ある…

もっとこうすれば良かった…

と、感じるかもしれません。

私たちは人生という旅行をする時、

人間とはどういうものか。

人間と神の関係。

どこに向かって歩んでいるのか、

誰と共に歩んでいるのか、知っている事が大切です。

その為にも私たちは、

主を知っていく。

主と共に歩む人生を選ぶ。

主が私に持っている計画を知って歩む…

このような人生が豊かな人生を歩めるように思います。

聖書は人生のガイドブックです。

私たちは、聖書という人生のガイドブックを持って歩めるのです。

人間が生きて行くうえで必要な事は全て聖書にあるのです。

もちろん、聖書は参考書や辞書ではないので、同じ悩みでも主の答えは人それぞれ違いますが…

今日も、聖書を通し、主と自分を知っていく事を選択しましょう!

「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」

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