私達も反抗期かもしれません・・【エレミヤ29:11】

2023年

わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。―主の御告げ―それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。

エレミヤ29:11

昨日、学校の保護者の人と話をしていると、

「もう・・本当にうちの子は何を言っても話を聞かない!!」と言いました。

いくら良かれと思って話しても、子どもは耳を傾けず、反対に文句を言う。

中高と言う時期なので反抗期でもあり、その様な事を繰り返すのです。

親は「もういいわ・・勝手にしなさい。お母さんはもう知らない!」と思うそうです。

しかし、もう次の日にはまた子どもの言動が気になるのです。

そしてその方が最後に「でも諦めきれないんだよね・・」と言いました。

この言葉が凄く心に残りました。

 

この春から我が家の次男は高校生になりました。

私も昨日の保護者のように次男が

「こんな時はこんな風に考えれるようになったらいいな」

「もっとこんな風にしたらいいのにな」

「こういう所、気を付けたらいいのにな」

「今からこんな準備したらいいのじゃないかな」など色々と思う事があります。

口うるさくならないようにしよう・・と思っても、言ってしまいます。

そしてどうしたらこの子の記憶に残るだろう・・と考え、アプローチの方法を模索しながら話すのです。

数ヶ月前、次男が私のこのブログをチラッと読みました。(普段は全く見ません)

そして「へーーお兄ちゃんにはこんないい話してるんだー。僕にはこんな話、全くしてくれないのに~」と言いました。

私はため息が出そうになりましたが・・「え・・あなたにも沢山してるけど。この前、〇〇で悩んだ時、何ていったけ? ”この話覚えといてね”って言ったよね」と言うと。

次男「あーーなんか言ってた!そうそう良い事言ってた! あー”この話覚えといてね”というの、今まで何度も聞いた気がする・・でも何の話をしてからお母さんが”この話覚えといてね”って言ったのか一つも思い出せない(笑)」と言いました。

そうなんですよね。子どもって親が何を話しても右から左です。これは次男がどうと言う問題より、親子だから生じることで・・私が子どもの時も同じ状態でした。

でも、親は子を諦めきれない・・のです。

「今回は、話を聞いてくれるかもしれない・・」と思うものなのです。

そんな事を思い出しながら・・

子どもの立場からすれば、

親は何かにつけて口うるさいのです。

「自分の人生に口出し過ぎ」と思うのです。

小さい時から、自分の意志とは関係なく、親が準備した物を食べ、親が決めた所に住み、生きて行くのです。

もしかしたら、親が決めた習い事をし、親が決めた私立の学校に通ったりもするのです。

基本的に親は、「良かれ」と思って子ども中心に考え生活をしているのです。

親子の関係は、主と私たちの関係と似ています。

主も「良かれ」と思って私たちに語りかけ、導こうとされます。

「もっと私の愛で満たされて欲しい」「もっと癒してあげたい」「もっとこうなって欲しい」「もっとこんな風に考えて欲しい」「もっと幸せを感じて欲しい」

でも私たちは、心を寄せようとせず、自分の思うがままに生きて行くのです。

最近、次男は私が何かを話すと決まってこう言います。

「もう高校生になったから、自分で考えて自分で決めて、自分でするから口出ししないで!」と言います。

そう言えるようになり、ちょっと成長したかも・・と思いつつも、

その様に言いながらも、朝は1人で起きれません。忘れ物もします。「ごめん。タブレット持ってくるの忘れた・・これがないと今日一日中何も出来ない・・学校まで持って来て! ついでに体操服も!」というのです・・💦

私も次男と同じだと思います。

主の御声に心を向けようとせず、自分勝手に歩み、困った時は「お願い!助けて!!」と大騒ぎする。

自分が困った時だけ、懸命に主に祈り、導きや解決を経験し・・そして忘れるのです。

そして好き勝手に生きる事を望み、困った時に泣きつき、「主は私に答えて下さらない・・」と見捨てられたかのような思いになるのです。

聖書を通して、または心に声が響くような内なる声を通して、主が何かを語られた時・・

私たちは、「導きを感じ、それに従おうかどうか迷う」のです。

「主がそこまで言うなら・・従いましょう。本当はそんなことしたくないのですが・・」と、どこか自分を犠牲にして、我慢し・・従う事を選択するのです。

まるで自分が100歩譲ったかのような思いで主に従うのです。

主は私に良い物を与えようとしてくれているのに・・私は自分が犠牲を被られたかのように感じているのです。

反抗期の子どもと付き合うのは、大人にとっては面倒な時期です。

私たちは・・主の前でまだ反抗期を過ごしているかもしれません。

「いつになったら、あなたは反抗期を終えるんだ・・?」

「でも・・私はあなたを諦めきれない・・」と言われているような気がしました・・

そんな事を考えながら・・「主よ。私は今日で反抗期を卒業します・・(笑)」と祈りました。

今日も、主の御声に喜びと信頼を持って従う一日となりますように!

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。(ブログ2023.04.28~)

「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」

タイトルとURLをコピーしました