「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、わたしの道は、あなたがたの道と異なるからだ。―主の御告げ―
天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。イザヤ55:8-9
次男が韓国の大学に入学して、1カ月が過ぎました。
(韓国の新学期は3月からです)
次男が「韓国の大学に行きたい」と言い出した時、
もし実現したら、長男がお世話になっている教会の寮に入れてもらう予定でした。
けれど12月に合否が出て、1月になってから
その寮が定員オーバーで入れないことが判明…。
急いで別の教会を探し、オンラインで面接。
渡韓するまであとわずかという時に、
ようやく寮が決まりました。
ところが、入ってみて分かったのは
「食事は各自で準備」ということ。
ほぼ一人暮らしです。
今まで一切料理をしてこなかった次男…。
これは大変💦
慌ててキッチン用品や調味料を揃え、
「この際、料理男子を目指して!」と言い残し、
私たち夫婦は帰国しました。
それから1カ月。
どうやら生活のリズムも整ってきた様子。
週末に食材を買い、1週間分の食事を作る生活。
毎週末のビデオ通話しながら、
「これ作りたいんだけど、お肉どれ買えばいい?」と
売り場を映しながら相談してきます。
そして、自分で作った料理の写メには
「次男のシェフへの道 第〇話」というタイトル付き(笑)
ある日、こんな話も。
「寮のお兄ちゃんたちにトッポッキをご馳走したいと思ってるんだけど、
卵が25個入りなんだよね…多すぎない?」
そう、韓国では卵は25個入りが一般的。
使い切る方法をいくつか伝えて、
「無理そうなら、ゆで卵にしておいたらいいよ」と言いました。
そして1週間後――
送られてきたのは、まさかの「煮卵」。
思ってもみなかった発想にビックリ!
でも、この煮卵を見た時、ふと思ったのです。
あぁ…私は何か…勘違いしていたな、と。
長男が韓国の大学に行くと言った時、
私はとても心配していました。
なぜなら、私自身が韓国に留学していた時、
日本人であることで辛い経験をしたからです。
嫌な言葉や態度を受け、
スマホもSNSもない時代、誰にも話せず
主の前で泣くしかなかった日々。
今振り返れば、それも良い時間だったと思えます。
でも、その時は決してそうは思えませんでした。
だから思ったのです。
「長男も同じ道を通るのでは…?」
けれど実際の長男は違いました。
自分が ‟ダブル” であることを誇りにして、
堂々と人との関係を広げていったのです。
「日本から来た事で嫌なこと言われないの?」と聞くと
「全く!」と、むしろ不思議そうな顔。
その姿を見て、
「長男の性格もあるかもだけど…時代は変わったんだな」と思いました。
そして次男の時。
今度はまた別の心配が出てきました。
長男の韓国生活は、教会の奉仕が本当に多いのです。
次男はストレスを受けるんじゃないか…。
韓国語が流暢でない上、学校の勉強も大変だろうし
その上、奉仕生活…耐えれるんだろうか…。
でも現実は、全く違っていました。
次男の教会では奉仕の時間も整理されていて、
それ以外はしっかり大学生活を送れてる様子。
むしろ「次は何を作ろうかな」と
楽しんでいるように感じます。
授業について行く為に、
毎日23時まで図書館で勉強したり、
知り合いを増やしたいと、自ら生徒会にも入り、
新しい環境に飛び込んでいく姿。
ある授業では、くじで課題の発表者に選ばれ、
初授業の初発表者は、代表の祈りもするという事を知り
「あ…自分が代表の祈りをするんだな!」と思ったようで
休み時間に急いで韓国語で祈りを書いて準備していたそうです。
そして本当に次男にくじが当たり…
教授に「あ…君か!…日本語で祈ってもいいよ(笑)」と言われ
「当たると思って、韓国語で準備してきました!」と答えた次男。
…次男の煮卵の写メを見ながら
この1カ月にあった次男の様子を色々と思い出したのです。
そして気づいたのです。
私の心配や不安は、
結局のところ「自分の経験」からしか生まれていない…。
私が辛かった経験から、子どもも辛い時間を過ごすかもしれない。
兄は奉仕生活が大変だから、次男は耐えられないかもしれない。
でも、それはすべて
「私の中で想像できる範囲」の話でしかない。
主は、そんな小さな枠の中にはおられず、
主は、そのずっと外側で働いておられるお方。
私は、自分の経験という小さな枠の中で
未来を想像し、
不安になり心配していたのです。
私が想像できることなんて、ほんの僅かな一部でしかないのに…
私の心配って、何だったんだろう…
結局は、
すべて自分の経験した過去から来ているように感じました。
私の主は…
私の想像をはるかに超えて働かれるお方‼
次男の煮卵を見ながら、
そんなことを静かに思いました。
私は…不安を手放そう!
そして、
私の想像を遥かに超えて下さる主に
期待する事を選ぼう‼
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)
