二人でも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。
マタイ18:20
昨日、子どもの学校の評議員会に出席しました。
子どもは高校を卒業したので、これが最後の評議員会でした。
私は保護者枠の評議員として関わってきましたが、
正直に言うと、私はいつも、この場は緊張と圧を感じ、委縮してしまう場所なのです。
参加される方々は、弁護士さんやお医者さんなど
知識人とされている方々…。
しかも今は、学校側とPTAは対立関係にあり、
会議の空気は決して穏やかなものではありません。
予算や運営について違和感を感じる事を、勇気を出して
「すみません、教えていただきたいのですが…」
と何度も質問しました。
そして会の終わり際、
理事長から、PTAや私個人に対する否定的な言葉が、
出席者全員の前で長々と語られました。
学校の先生以外にも沢山の人が出席してる会議。
私の心はもっと委縮しました。
…こうしたことは今回が初めてではありません。
以前には、保護者全体に向けて私を名指しで批判する文書が
配布されたこともありました。
理事長の話は全て、
理事長の思い、理事長の視点、理事長の考えを中心とした発言。
私にも思いがあり、私の視点もあり、言い分もあります。
しかし、委縮してしまった私は、何も発言する事ができず
ただ時間が過ぎるのを待つばかり。
終わった後は、ただ脱力するばかりでした。
そして会議後は、学校の管理職の先生方が来られ
更に次々と自分の思いや考えなどを言葉にされるのです。
私ともう1人の保護者は
「違います。それは先生の記憶違いです。
記録をしっかり確認してください!」としか言えず…。
疲れすぎ、心もズタズタになり…
帰り道、色んな事が頭を過ぎりました。
一体…私は…何なんだろう…
どうしてこんな事をしてるんだろう…
そして思ったのです。
人はそれぞれ、自分の「歯車」を持って生きているのではないか、と。
その歯車は、
自分の思い、価値観、立場、利点をもとに回っているのではないか。
誰かと出会い、歯車がうまく噛み合うとき、
一人の時よりも強く、心地よく回り始めるのです。
勇気が湧き、また会いたいと思える関係が生まれます。
けれど、噛み合わない歯車に出会ったとき、
互いにぶつかり、傷つきます。
特に大きな歯車と小さな歯車がぶつかると、
大きな側は気づかなくても、
小さな側は大きなダメージを受けます。
歯車は傷を負い、心が痛み、「相手が悪い」と思ってしまう。
そんなふうに、人間関係の中で私たちは傷ついたり、
悩んだりしているのかもしれない…。
では、どうすれば、もっとよい
平和な人間関係を築けるのだろう…。
考えたときに、ひとつの答えが浮かびました。
「自分の歯車を、ゆっくり回すこと」
自分のペースを少し緩めれば、
相手の回転に合わせられるのではないか…?
その人その人に応じて、自分の回り方を変えてみる。
それは簡単なことではないかもしれない…。
時には、自分の思いや正しさを
手放すように感じることもあるかもしれない…
けれど、その姿勢こそが、関係を壊すのではなく、
まず、私と相手をつなぐ一歩になるのではないかと思ったのです。
そして、そんなことを考えている時、
キリスト者としての自分のあり方にも思いが向けられました。
私たちは、自分中心の歯車ではなく、
本来は主を中心として回る存在であるはず…!
自分の思い、価値観、正しさだけで回るとき、
歯車はぶつかり、争いが生まれる…。
けれど、主を中心に据えるとき、
私たちは少しずつ整えられ、
他者を愛をもって「合わせる」ことができるように
変えられていくように思ったのです。
もし、クリスチャンがそれぞれの歯車を持ちながらも、
同じ主を見上げ、互いに愛を持って歩み寄りながら噛み合っていくなら…
それは一人では決して生み出せない、
大きな力になるはず‼
一人より二人、二人より三人。
主のうちにあって重なり合うとき、
その回転はより強く、豊かに広がっていく。
そう…聖書にもそう書いてある!
「二人でも三人でも、わたしの名において集まる所には、
わたしもその中にいる」
これこそが、主が望まれている姿なのではないかと改めて感じました。
今回の出来事は、決して楽なものではありませんでした。
正直、心が削られるような時間を過ごしました💦
でもその中で、
主が私にひとつの気づきを与えてくださったように思います。
私たちはそれぞれ違う歯車を持っている。
だからこそ、ぶつかることもある。
それでも、どのように回るか、
誰と、何を中心に回るのかは、自分で選ぶことができる。
これからは、
自分の歯車の回し方を大切にしながら、
同じ主を見上げる人たちと共に、
大きな歯車を回していきたい。
その歩みこそが、主の御心だと思いました。
疲れズタズタになった私…
今日は、賛美の中でゆっくり過ごそうと思います。
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)
