主に喜ばれる生き方【へブル13:16】

2025年

善を行うことと、持ち物を人に分けることとを怠ってはいけません。神はこのようないけにえを喜ばれるからです。

へブル13:16

聖書を読んでいて、今日の御言葉に出会いました。

善を行なう事と、持ち物を人に分ける事を怠ってはいけない。

主はこのような「いけにえ」を喜ばれる…

善を行なう事や、自分の持ち物を分ける事は「いけにえ」…

「いけにえ」って何だろう?

旧約の時代では、主に近づくために捧げる動物や収穫物。

罪の許し、感謝、交わりの為、祭司を通して神殿で捧げられた。

今は、新約の時代。

イエスさまの十字架が「完全で最後のいけにえ」となられた。

よって動物などの捧げものは不要。

思い出す御言葉は

「自分のからだを、神に喜ばれる聖なる生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。(ローマ12:1)」

いけにえ = 礼拝

という事は、

善を行なう事と、持ち物を人に分ける事は

主への「礼拝」

日常が「礼拝」となる…。

日曜日に教会に通い共に捧げるものだけが「礼拝」でなく、

何を考え、どのような行動をするのか

どのように生きるのかも「礼拝」。

今日の御言葉の「持ち物を分け与える」と言う言葉を見て

思い出した話があります。

世界には、世界中の人たちが食べれる穀物が収穫されている。

と言う話。

世界中の人が十分に食べても、余る位の量が収穫されているそうです。

しかし、実際には穀物不足で飢餓が起きています。

原因として、世界中の1/5より少ない人々が、

世界中の穀物の4割を消費している…。

日本もその1/5の人々に含まれています。

世界の人口の2%しか占めない日本。

穀物の総収穫の10%以上を日本が輸入してるそうです…💦

日本の輸入の6割は「とうもろこし」

家畜のえさとして輸入しているのです。

より美味しいお肉を求めて

草ではなく穀物で家畜を育てているのです。

つまり、ある国では主食になる穀物を、家畜に与え

その肥えた家畜を私たちが食べている…

私たちの一食の食事は、実は1人前ではない…

穀物だけを考えても、

世界平均の5倍の消費をしているのです💦

主は、世界の人が食べていける穀物を与えられている…

それを考えた時、

主は、私たちに託されているんだと思います。

主は私たち人間に、必要なものを十分に与えられ、

それをどう用いるか、どう分かち合うかを見られておられる。

しかし、私たちは私たちの常識や価値観で

生きてしまっている様に思います。

必要だから買う。

自分の無意識な行動が、誰かに影響しているかもしれません。

常に記憶しないといけないんだと思いました。

善を行なうこと。

自分の持ち物を分け合う事。

持ち物は、目に見えないものを含めて。

これらは単に「良い行い」というのではなく

主への「礼拝」であるという事…。

私の日常のひとつひとつが、

主にささげる「いけにえ」となり、

「礼拝」として生きていきたい…。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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