ギデオンと彼と共にいた百人は、ちょうど夜中の見張り替えのときに陣営の外に到着し、ラッパを吹き鳴らし、手にしていた水差しを打ち壊した。
三部隊の者たちも皆、ラッパを吹き鳴らし、左手に松明を持ち、右手に吹き鳴らすラッパを持って叫んだ。「主の剣だ、ギデオンの剣だ!」士師記7:19-20
最近… 私が信じる神はどの様な方なんだろう…
とよく考える事があります。
自分にとっての神さまの姿・特性です。
私は考えるほど、主がどういったお方なのか、
主の基準や特性が分からなくなります。
ミデヤン人とイスラエルの民との戦い。
ミデヤン人の軍は13万5000人。
13万5000人対3万2000人でも、
私たちの判断では勝ち目がありません。
しかし主は3万2000の軍を300人にしたのです。
という事は、イスラエルの民一人で450人と戦うのです。
しかも、兵士の減らし方が独特です。
私たちの判断基準では、
戦いの経験があり、剣に長ける者ではないでしょうか。
主が選ばれた選考方法は、水の飲み方。
そして、主に選ばれし300人に、
最先端の剣や盾をお与えになりませんでした。
主が与えられたのは、
左手にたいまつ、右手に角笛。
そして、イスラエルの民は勝利をしたのです。
この戦いによって、
イスラエルはミデヤンの圧迫から解放され、
40年間の平和を享受する事ができました。
…主の方法は、私たちの想像の枠を超えた方法です。
私たちは、人数を増やし、武器を揃えることが
誰もが勝利への道だと考えます。
主の方法は、私たちの思考にはない方法なのです。
私たちが信じている神は、私たちの想像を超えた方。
私たちの頭からは出てこない発想をお持ちなのです。
この時に士師はギデオン。
ギデオンは、優れた家系ではなく、反対に目立たない貧しい家庭で育ちました。
ギデオン自身も、自分の無力さを自覚していました。
ギデオンも、この戦いの士師に選ばれ、
自分がその役割にふさわしくないと感じ、
神さまの召しを疑うこともありました。
しかし、ギデオンは自分の方法とは違う想像できない
主の方法に従順したのです。
私たちは、このミデアン人とイスラエルの民の話を通して、
「主は良く分からない…しかし従順する者に勝利を与えられる」
という事を学ぶべきなんだと思います。
よく分からなくても、
納得できなくても、
無駄に思えても…
主に従う。
いつも、主に従うという事を選択する事ができますように…!
主に従う事を選択できる為には、
日頃からの主とのコミュニケーションが大切。
今日も、心を落ち着かせ祈りながら過ごそう…!
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)