私たちは逆行して生きている【申命記6:5-9】

2024年

心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。
私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。
これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家に座っているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。
これをしるしとしてあなたの手に結びつけ、記章として額の上に置きなさい。
これをあなたの家の門柱と門に書きしるしなさい。

申命記6:5-9

先日、郵便受けに、ハガキが入っていました。

かかりつけの歯医者さんから「定期健診のお知らせ」という内容です。

いつも送って下さるのですが、

そのハガキを見る度に思う事があります。

「あーー姿勢気を付けないと…💦」と思うのです。

検診に行くと、歯の状態だけでなく、嚙み合わせ、

身体のバランスや姿勢までチェックしてくれるのです。

そして、口を動きを矯正したり、姿勢を矯正したりと…

かなりの時間を使って、身体を整えようとしてくれるのです。

そして最後に「これが正解の姿勢ですよ。覚えて下さい」

「この姿勢になる為に、毎日、今した運動を心掛けて下さい!」と

お願いするように言ってくれるのです。

私は家に帰って姿勢を気を付けたり、

食事の時も口の動かし方を気にしたりします。

しかし、数ヶ月だってハガキを手にした時は

「あ… 姿勢… すっかり忘れてる…💦」と思い

「検診は、数日、姿勢の運動してからにしよう…」と思うのです。

本来ならば、正しい姿勢でいるのが身体にとって一番楽なはず…

しかし、実際はどうでしょうか。

正しいとされている姿勢を保つ事は、疲れることなのです。

意識しないと出来ないし、しんどい姿勢なのです。

私たちは本能的に、しんどく辛い事はしたくありません。

楽で楽しい事に惹かれるのです。

正しい姿勢にした方が、きっと良いんだと分かっています。

悪い姿勢のままにすれば、ますます悪化します。

そうすると、色々な所に負担がかかり、

体調を崩す事になるのです…

それを分かっていながらも、

短時間で姿勢解消という効果を得れない事について

面倒だし、しんどいので避けてしまい、

自分にとって楽な姿勢で、過ごしてしまうのです。

…信仰も同じような気がします。

私たちは主と出会い、主が唯一の神だと思っています。

しかし、毎日聖書を読んだり、お祈りの時間を持ったり、

賛美の時間を持ったり…

日々の生活では「これはしてもいいのだろうか?」というような

葛藤まで生じてしまうのです。

主を信じ、祈ったところで、

目の前に奇跡がなされる訳でもなく…

主は目に見えないし、主の声も聞こえないのです。

姿勢の矯正と一緒で、

私たちは、危機感や強制力がないと…

本能は、楽な方へと甘えてしまうのです。

間違った姿勢を正しい姿勢に変える為に、

「矯正」しないといけないのです。

信仰も、悪の性質から神の子へと変わる必要があるのです。

今まで生きて来た流れと逆行する必要があるのです。

という事は、

楽して簡単に…とはいかない。

意識が必要…

逆行するんだ!という意識。

このままの姿勢では悪くなる一方。

今、辛くても面倒でも、今、気付いたのですから、

今、立ち止まり自分がどうするのか決断するべき…

まず、忘れないように歯医者さんからのハガキを

冷蔵庫の真ん中に貼りました(笑)

私たちは、凄く意識しないと、

今まで生きて来たように生きようとするのです。

悪の引力は強い…という事を意識するのが大切。

私は、朝起きてトイレ、歯磨き、洗顔を終えたら

まず聖書を読むようにしています。

車の中では賛美を聞き、電車の中では聴く聖書を聞きます。

歩いている時は、賛美を聞きながら祈るようにしています。

忙しくても、出来る事はあります。

考えないといけない事が沢山あっても、

まず祈る事で、新たな思いで思考を発動する事が出来ます。

姿勢が少し改善され、肩こりや腰痛など変化を感じる事ができれば

もっと一層、意識は姿勢に向くと思います。

信仰も同じです‼

歯医者さんのハガキを見ながら、

姿勢も、信仰も…

一日に何度も思い出せるようなモノ、

ルーティーンも必要だと思いました。

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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