恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る
イザヤ41:10
最近、恐ろしく忙しく過ごしています。
ちょっと気分転換をしようと思い、自転車で家の近くの公園を通りました。
少し大きめの公園。
サッカーの試合をしてたり、野球の試合をしてたり、
ジョギングしてる人や、幼児が遊具で遊んでいたりします。
久しぶりに緑の中で心を休めようと、
賛美を聞きながらベンチに座りました。
すると、4-5歳ぐらいの男の子が
パパと一緒に自転車の練習をしていました。
パパさんは「大丈夫~ちゃんと持ってるよ~」と言いながら
自転車から手を離していました。
始めは上手く乗れていたのですが、私の目の前で
パパがいないんじゃないか?と思ったようで、
振り返り、パパが手を離している事に気付き、
驚いてバランスを崩し、パパにキャッチしてもらっていました。
幸い、怪我はなかったのですが、
パパが手を離した事に怒っていました。
どこの親も同じことをする姿に、クスっと笑えました。
そしてパパさんが息子くんをなだめるように
「上手に乗れてたよ~」とフォロー。
すかさず私も「すっごく上手に乗れてたよ! もうすぐ一人で乗れそう!
凄いね~ 自転車乗れるの早いよね~!
あーでも…振り返ったらこけるかもね~
パパはずっと横にいてくれるから大丈夫。
振り返らないで~!」と言いました。
パパさんは「ナイスフォロー!」と言った顔つきで、
私に会釈をしてくれ、また練習が始まりました。
2人の後ろ姿を見ながら…
私と神さまの関係のように感じました。
主は、私たちと共に居て下さっているのです。
しかし、時折私たちは不安になるのです。
ずっとパパさんが自転車を支えていたら、
子どもの自転車が倒れたり、
こけて怪我をするような事はありません。
しかし、それでは子どもはいつまでたっても
1人で自転車には乗れません。
成長しないのです。
これと同じで、主は私たちの成長を願っている。
いつまでも幼子のようにいるのではなく、
成長した神の子として存在する事を望まれている。
時には、こける事もあり、
擦り傷が生じる事もある。
でもこれなしに、自転車は乗れないのと一緒で、
困難に遭い、奔走し、時には傷つき、
心底疲れ切る事もある…
でもこれらは成長の過程。
一度もこけることなく自転車に乗れるようにならないのと同じ。
こんな事を考えていたら、
さっきの親子が一周回って、また私の前を通り過ぎました。
パパさんはずっと
「大丈夫!パパずっと横走ってるから!」と声をかけながら、
息子くんは、自分が自転車に乗れているという事実が
面白いのか、キャッキャと笑いながら一人で自転車に乗っていました。
息子くんの持つパパへの信頼度。
万一、バランスを崩したら、絶対にパパが助けてくれると言う信頼があるのです。
この信頼心だけで乗れるようになったのです。
私は、今日の御言葉をこの息子くんほど
信頼出来ているんだろうか…と考えさせられました。
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)