人生を大きく分けるもの【詩篇100:1-5】

2024年

全地よ。主に向かって喜びの声をあげよ。
喜びをもって主に仕えよ。喜び歌いつつ御前に来たれ。
知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である。
感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、入れ。
主はいつくしみ深くその恵みはとこしえまで、その真実は代々に至る。

詩篇100:1-5

同時時期に、同じような話を聞きました。

1人は、日本の知り合いで、昔、一緒に働いていた人です。

そのAさんから「やっぱり離婚した」というLINEが入りました。

数年前に、職場で出会ったAさん。

当時から結婚をされていたのですが、

夫婦は仲が余り良くない…という話を聞いていました。

話をすると揉める原因になる…

話をちゃんと聞いてくれない。

Aさん自身も、ご主人に何かをしてあげようという気持ちがなくなってきており、

ご飯も殆ど一緒に食べないと言っていました。

「このままだったら、危なくない?」と聞いたら

「危ないけれど、この距離感だから夫婦としてなりたってる」と言っていました。

そのAさんから久しぶりのLINEで、離婚したと…

原因は、ご主人の浮気。

恋愛関係はなく、風俗のお店に行っていた事が判明。

「もうこれ以上、夫婦でいる必要がなくなった…」と。

また同時期に韓国のクリスチャンの友達から連絡がありました。

「聞いて‼ ショックでショックで…どうしたらいい⁈」と。

Bさんはご夫婦でクリスチャン。

仲の良いご夫婦でした。

よく、夫婦で行動し、夫婦間に会話が多い印象でした。

話を聞くと「夫が浮気をした…」と言うのです。

まさか…あのご主人が?という方です。

ご主人の心が他の女性が気になった様子。

Bさんはショックを受けていました。

人間的には、一時の気の迷いより、

心が動いたという方が、浮気が重い…というのです。

しかし、結局、彼女はご主人を許し和解。

離婚を選ばなかったと言います。

…同時期に同じような話。

この差はなんだろう…

Aさんは、普段からご主人に対して良い関係ではなかった。

不満があった。

それは、ご主人も同じだと思います。

詳しくは分かりませんが、互いに普段からの関係性が良くない状態で、

そして浮気は、きっかけに過ぎないのです。

Bさんは、ご夫婦共に会話が多く、円満に見えたし、

Bさんも円満だと思っていた。

その分、ご主人の心が動くと言うのはショックです。

しかし、お互いに考えたようです。

本当にご主人と別れて良いのか。

本当にBさんと別れ、新しい人と人生を歩むのか…

そう考えた時、2人は離婚は考えられなかったと言います。

という事は、

普段、どのように過ごすかによって、結果が大きく違って来るのです。

浮気がきっかけとなり、Aさんは別々に生きていく事を選択し、

Bさんは、浮気がきっかけに家族の大切さに気付いたようです。

Bさんは大きなショックを受けたけれど、

落ち着いて考えたら、

自分にもご主人を後回しにしてしまっていた

という事に気付いと言います。

そして、より一層、相手を考える関係になったと言います。

…これって、信仰にも適応できると思います。

私たちが不信仰になるのは、

大きな艱難が来たからと言うより、

普段、主との関係が影響すると思います。

普段から主の声を聞こうと主の前に出る事がなく、

何か大きな問題が起きた時、

急いで会話を試みても、

その時の自分は、不平や不満。

自分の言いたい事ばかり…

「どうしてですか…」

「どうして私に…このような事が…」と

次から次へと、自分の口から出るだけではないでしょうか。

もし、普段から主との交わりがあれば

「主よ。今、あなたが私に教えようとしている事を、私に教えて下さい」という

祈りが出るかもしれません…

夫婦関係も、人間関係も、主との関係も…

普段からの関係が大切…

PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)

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