イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」
そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。」マタイ20:21-22
信仰の確信を持てない事ってないですか?
以前は、主を感じたのに…
あの人のような信仰を持てない…
このような悩み。
苦しく感じます。
しかし、これは良い事だと思います。
主を求めているという事だからです。
「神はいない」と思っている人は、こんな悩みはないのです。
よくよく考えてみると…
イエスさまと共に過ごした弟子たち。
強い信仰があったのでしょうか。
永遠の命に対する確信はありませんでした。
直接イエスさまを見て、触り、奇跡を体験し、
主が話される言葉を、直接音声として聞いて来た弟子たち。
不安の中にいる自分達を助け導いて下さる主が、共に、目の前に居たのです。
そのような弟子たちでさえ、
主が意図される言葉の意味を理解出来ていない事が多かった。
イエスさまの十字架の意味も分かってなかったのです。
3年近くも共に過ごしたのに…
3年間も、体験したのに…
イエスさまは「救い主」だと思っていましたが、
弟子たちの頭の中の救い主は、
エルサレムの国家独立のリーダーぐらいの感覚だったのです。
私たちの信仰の確信が揺らぐのは、当たり前かもしれません。
しかし、ある時、弟子たちは生まれ変わったかのように、
主への信仰の確信を得ることが出来ました。
それが今日の御言葉の部分です。
復活したイエスさまに出会い、
そして「聖霊を受けなさい」と言われ、聖霊を受けたのです。
イエスさまから聖霊を受け、
弟子たちは変えられたのです。
イエスさまがローマ兵に捕まえられた時、
誰一人として主のもとに残る人は居なかったのです。
その弟子たちが、死を恐れない伝道者として変えられたのです。
弟子たちは信仰の確信を得たのです。
そのきっかけは…「聖霊を受けた」のです。
聖霊さまなしに、確信を得る事は難しい…
聖霊さまにより確信を得ることが出来るのです。
聖書をみれば、聖霊さまを「風」に例えています。
そして風は「思いのままに吹く」と書かれています。
思いのまま…「望むまま」という意味です。
つまり、人格を持つ聖霊さまは、
聖霊さまの思いのまま、望むままに吹かれるのです。
主を信じた私たちには、聖霊さまが与えられています。
しかし、風は強い風もあれば、弱い風もあります。
私たちが求めないといけない…
主よ。聖霊さまが自由に働かれますように。
聖霊さまの働きに私が用いられますように。
日々、聖霊さまに満たされ、信仰の確信を持ち続ける事ができますように!!
聖霊さまなしに、確信も霊的な成長も出来ないのです。
聖霊さま。私に来て下さい。
私を用いて下さい。
今日も、聖霊さまに導かれた一日を過ごしたいです…
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)