何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。
あなたがたは、主から報いとして、御国を相続させていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。コロサイ3:23-24
先日、パートで行っている病院で少しビックリする事がありました。
私と同じ時期に入った30代前半の男性の助手がいます。
夜勤の日が一緒なので、病棟は違っても時々、一緒に作業する事があるのです。
Aくんは挨拶もでき愛想も良いのです。
私は、Aくんは病棟で看護師さん達から可愛がられていると思っていました。
「僕、看護師さんとは全く話をしないですよ」というのです。
私は驚いて「いくら忙しくても、色々なタイミングで話出来ない?
会話をしないとコミュニケーション取れないんじゃない?」
というと…
「だからなんですよ! コミュニケーションとったら僕に仕事を頼むじゃないですか! 病院では全く話さないようにしてます~」というのです。
なんと… 私とは世代も違い、若いからか…?
この会話を機に、色々考えさせられました。
職場には色々な方が居られます。
看護師さんの中でも、スッゴク仕事出来る人だな~と素人ながらも感じる方がいます。
凄く人望があり、皆がこの人と一緒に夜勤になったらラッキーだと思われている方。
そうかと思えば、ちょっと要領があまりよくなく、
直ぐにパニックになり、余裕がなくなる方。
自分の仕事だけをする方。
他の看護師さんの仕事の進み方まで気にかけて仕事を手伝おうとされる方。
患者さんにストレスを凄く受けている方。
…心の持ちようも様々。
「Bさん(患者さん)は私の事を自分の娘と思ってる!」とイライラされる方もいられます。
確かに…自分の娘かのように、長く自分のベッドに留めようとされる方が居られ、
一度に要件を言わずに、何度も何度もナースコールで呼ばれます。
私が夕方から仕事に入ると、疲れ切って焦心されており、
看護師さんのメンタルもギリギリな方も多いです。
しかしそんな環境の中でも、
自分の仕事は「命を守る仕事」だとよく口にする方居られます。
私は何の為に仕事をしているんだろう…
私は今まで「命を守る仕事をされている看護師さんが少しでも動きやすいように働こう」と思っていました。
それが間違ってはないと思いますが、
もう一歩進んで、
「私は今日、主が愛されている人と出会う。主に仕えるようにその人たちに仕えよう。」
「目の前の人の最期の時間、その人の救いの為に祈ろう」
と思い直しました。
働く事とは、主に仕える事でもあります。
昔、こんな話を聞きたのを思い出しました。
キング牧師の話です。
黒人の清掃員の方が、道を掃除しながら文句を言っていたそうです。
「どうして自分が、白人が捨てたごみを掃除しないといけないのか!」
通りかかったキング牧師は、
「白人が捨てたごみを掃除するんじゃない。
あなたの仕事は、
主が造られた美しい世界の一部の掃除を担っているんだ」と言われたそうです。
何をするにも主に対してするように。
仕事をするのも主に仕えるように。
仕事を通して、キリストの香りを放つ者となれますように!!
今から、主に仕えるように仕事に行ってきます!!
PS. 今日も、心を込めて一言、心の中でお祈りお願いします。「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」(ブログ2023.04.28~)