わが子よ。私のことばをよく聞け。私の言うことに耳を傾けよ。
それをあなたの目から離さず、あなたの心のうちに保て。
見いだす者には、それはいのちとなり、その全身を健やかにする。
力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。箴言4:20-23
潜在意識とは、
心の奥底にある意識で、本人も気づいていない意識のこと。潜在意識は、思考、感情、行動、体験、願望、欲求などの心理的要素のことを指し、人々の行動や思考、感情に大きな影響を与える重要な機能を持っている。
そうです。
つまり、
過去の経験や体験などが意識のうちに蓄積され、
価値観や習慣、思い込みなどが形成され、
日常の行動や、思考、直観などに影響を及ぼしているのです。
そして驚く事を知りました。
潜在意識は、主語を認識しないそうです。
つまり、人に言われた言葉と自分自身に言った言葉を区別しない…
人に言われた言葉も、自分が言った言葉も、
自分の潜在意識にインプットされるのです。
という事は、
自分が人に発した言葉も、自分のセルフイメージに影響するのです。
何となく、自分の価値観が低いのは、他の人からによる傷が原因だと思っていました。
人から悪く言われたり、過小評価を受けたり…
そのような言葉や行動で自分の価値観が低くなっていると…。
実はそれだけではないという事です。
自分が人に対して「あなたってバカよね」という言葉は、
相手に対して発しているだけではなく、自分にも言っている事になるのです。
人に対して良い言葉をかけないと…と思います。
そして、もう1つ気を付けることは、
自分で「私って本当にバカ」と言うのも同じなのです。
私って本当に能力がない
私は出来ない。
私は役に立つ人間じゃない。
居ない方がいい。
誰からも愛されない。
私は幸せな結婚が出来るわけがない
私は自分の顔がいや
私ってなんて情けない人なんだろう
いなくなればいいのに
私は自分が大嫌い
私には何の賜物もない
…このような言葉、思いは単なる言葉ではなく、自分を形成していくものとなるのです。
「私なんていなくなればいいのに」という思いや言葉は、
他の人から「あなた何ていなくなればいいのに」と言われた時と、同じダメージを自分の心が受け止めているのです…
もし、これらの言葉を、親が子どもにかけたとしたら、立派な言葉の虐待です。
しかし、私たちは自分に対してこのような虐待をしているのです💦
自らを傷つけ、セルフイメージを自ら低く創り上げているのです。
今日の御言葉、「あなたの心を見守れ」というのは、
何となく、主を自分の心に保ち続けなさい…という風に思っていました。
その意味もあると思いますが、
「わが子よ。私のことばをよく聞け。私の言うことに耳を傾けよ」とあります。
また「それをあなたの目から離さず、あなたの心のうちに保て」と書かれています。
主の言葉に耳を傾けよ。
主の言葉を良く聞き、それを私の心のうちに保つ…
主の言葉で自分を作っていく。
主の言葉で自分の潜在意識を作っていく。
主の言葉により性格を作り、価値観を作り、判断基準を作る。
そうする事により、
自分の心から命の泉が湧きあがるのです…
自分は出来ない、価値がないという思いから解放され、
主の喜びに満たされた思いを湧き上がらせ、生きていく事が出来るのです。
御言葉を心に聞かせてあげましょう!
意識の9割が潜在意識と言われています。
自分の意識を主に収めて頂きましょう!
「主よ。あの土地が私たち(LOVE BIBLE)に与えられますように!」