祈って欲しいです・・【イザヤ49:16】

2022年

見よ。わたしは手のひらにあなたを刻んだ。あなたの城壁は、いつもわたしの前にある。

イザヤ49:16

昨夜は、記念すべき日となりました。

いつか、私の子どもたちがこのブログを読むだろうと思い、記録したくて今日のブログを書いています。

子どもが2人います。2人とも男の子です。今の所、国籍は韓国と日本、両方にあります。

私が日本人で、夫が韓国人です。ちなみに子どもは「ハーフ」ですが。最近はハーフとは言わないのです。「ダブル」と言います(笑)

2人とも日本生まれの日本育ちです。長男は高校卒業まで日本でいました。

長男は、中学2年生の時に、「自分は誰よりも弱い人間だと思う。直ぐにイエスさまを忘れて一日過ごして・・夜に凄く後悔する。自分がイエスさまから離れないよに、誰よりもイエスさまを覚えて生きていけるように、誰よりもイエスさまをずっと考えられるように、牧師になりたい。」と言いました。

その言葉を聞いた日から、その思いが続きますように・・とずっと祈っています。

そして、今韓国の大学の神学部に進学しています。

次男は、中3です。長年、将来の夢は「起業家」でした(笑) その理由として「誰かの下で働けない気がする・・💦 自然環境に関する起業家になりたい。そしてお金を儲けて、お兄ちゃんの教会を建ててあげたい!!」と言っていました。

(「誰かの下で働けない」というのは、人の言う事を素直に聞けない性格である事を、本人も自覚しているのです。)

起業家の本を読んだり、どのような仕事をするべきか、将来についてよく考えていました。

それが・・昨晩、「あのさー、、お兄ちゃんは韓国の神学部に入るのに試験科目何だった?」と聞いてきたのです。

韓国は学部は関係なしに、日本のセンター試験みたいな受験。お兄ちゃんは韓国の国籍で受験したから帰国子女枠。と伝えると。

「起業家になりたい思いが無くなった訳ではないんだけど・・・教会の仕事をしたいなあ~と思って。神学校行こうかな~ お兄ちゃんと一緒に牧師になろうかとも考えてる・・最近」と!!!

「(自然な感じで・・)えーそっかー どうして教会の仕事をしたいと思ったの?」と聞くと「だって、教会って最高に楽しいやん!! ワクワクする毎日を過ごしたい!!」

「どうして牧師になりたいと思ったの?」と聞いたら「それは分からない! 何となく急にそんな思いが起きてワクワクした。どうしてかは説明できない・・・ 自分から出た思いではないな・・・だから、神さまが与えてくれた思いだと思う!」

 

私が韓国に留学している時に、すごく辛い3年半を過ごしました。その中でよくお祈りしたことがあります。

辛すぎて‥主に怒って祈る事も多かったのです。

「主よ。私がもし将来結婚したとして、、、子どもを生んだとして、、、それが女の子だったら、、、私は絶対に、絶対にあなたに捧げません!!!」

「私の母親が、私がこのように生活していると知ったら、どれ程心を痛めるか・・考えただけで母親に申し訳ない思いで一杯です。私は自分の娘が、この様な思いにされるのは耐えられません。だから絶対にあなたに捧げませんから!!」と・・・何度も祈った事がありました(笑)

そして月日が過ぎ、結婚し長男を生んで、お腹の中にいる第二子が男の子だと知った時、私が留学中に腹立たしい思いで主に何度も祈っていたことを思い出しました・・・💦

「あ・・・💦 だから主は私に息子を与えたのか・・・という事は、2人とも捧げて欲しいって事か・・・」という思いが湧き、心の中で「わかりました」と返事しました。

だから、私たち夫婦は、子どもが小さい時から2人とも献身するんだろうな~と思い、祈っていたのですが。

次男の性格・・・を見て。私と夫は「まあ、社会に出て色々経験し、もっと精神的にも成長してから・・それから神学校行ったらいいな~」と話してました。

全く、自分勝手は考えなのですが。

そして、昨晩、思いもよらず「神学校」「牧師」という単語が次男の口から出て来て・・・

私の心は「え?早くない・・? もっと整えられてからじゃないと・・・」と・・。

その時、私の心にこの様な思いが浮かびました。

「この子は、整られないといけないからだよ」「この子は、私(主)の息子だよ」という思いです。

次男と、それから色々話をしました。

神学校に行くとしたら、一番悩むのは、日本の大学か韓国の大学という事です。

長男は努力をして韓国語を習得しました。しかし次男はそれほど韓国語が出来ません💦

今まで「韓国語の勉強の必要性が感じられない・・ずっと日本に住むし~」と言っていました。

日本の神学校に行ったとしても、次男は将来的に韓国語が必要となってきます。兄が韓国の教会に所属し牧師になる可能性が高いからです。

また、韓国の大学に進学した場合、「兵役」という問題が生じます。旅行で行くだけで、次男は住んだことがない韓国。軍隊とは馴染みのない程遠い生活です。

もともと人にも環境にも、馴染むのに時間がかかる子どもです。

 

次男が、神学校に進むのが御心で許されるなら、強い確信が与えられるように。

一つ一つが導かれるように・・・祈って欲しいです!!

本当に御心であるならば、その思いが消えることなく、揺らぐことなく持ち続ける事が出来ますように、次男にとっての良い選択を出来るように、祈って頂けたら幸いです。

今日も、主と共に歩む一日をお過ごしください!

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