自分の心を守るってどういう事?【箴言4:20-23】

2022年

わが子よ。私のことばをよく聞け。私の言うことに耳を傾けよ。

それをあなたの目から離さず、あなたの心のうちに保て。

見いだす者には、それはいのちとなり、その全身を健やかにする。

力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。

箴言4:20-23

心は、私たちの一番奥深くにある「中心部分」です。

心から、言葉が発せられ、心から、私たちの行動が出て来ます。

マザー・テレサの言葉を思い出します。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」

心のありようによって、私たちの人生が決まって来ると言っても過言ではありません。

しかも今日の御言葉を見ると「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。」とあります。

自分の心を守るという事は、「力の限り守りなさい!」と書かれているので、とっても難しい事なのです。

「自分の心を守る」とはどういう意味でしょうか?

主への信仰を守る。御言葉を守る。自分の心をキリストに向ける。悪や罪に心を奪われない。誰かに言われた言葉や言動に反応しすぎない。生きていく事に心が疲れ切ってしまわない。「敵(サタン)」に対して無防備でいない。世的な価値観に振り回されない。他者と比較して自己卑下しない。高慢な自尊心によって怒りを起こさない。自分の心を聖霊さまに支配してもらう。

他にも意味があるかもしれません・・

私の好きな御言葉に、

「 怒りをおそくする者は勇士にまさり、自分の心を治める者は城を攻め取る者にまさる。(箴言16:32)」と言うのがあります。

自分の心を治める者は、城を攻め取る者にまさる・・・ 城を攻め取るって・・

城を攻め取るより、心を治める方が難しいってことですよね。しかも自分の心なのに・・・

自分の心を守れていますか? 自分の心を守る事に難しさを感じていますか?

上記の聖書の個所だけでなく、聖書には、心を治める難しさを記した個所がいくつかあります。これほど、「自分の心を守る」という重要性を書かれているという事は、とっても大切であり重要な事柄なのです。

しかも今日の個所を見ると、「力の限り見張って」とあります。

自分の心を守る為に、主の御言葉に耳を傾け、常に忘れないように心に蓄えるのです。そしてその御言葉の深い意味を悟るのです。

そうすれば、それらが自分の命となり、私の全身を健やかにし、命の泉が湧く!と書かれています!

「自分の心を守る」と言うのが、力の限り見張らないとダメだと・・ それほどまで自分の心を守り治めれているのか、自信がありません・・・

でも、日々、御言葉に耳を傾けて、御言葉を忘れないように心に蓄えて行こうと思います。

もっともっと、私の心から命の泉が湧いて欲しいから・・・

みなさんは、どうですか? 心を守るのに難しさを覚えますか?

「自分の心を守る」という意味、もっと他にあれば、教えて欲しいです・・・

今日も主の中で豊かな一日をお過ごしください!

今日は「自分の心を守る」を黙想したいと思います!

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