自分で自分を騙していませんか?【エペソ6:16】

2022年

これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。

エペソ6:16

忘れたい過去はないですか?

何となく思い出したら、気分が沈むような記憶はないですか?

味わいたくなかった思いをした記憶。感じたくなかった感情。一人涙した記憶。情けなく感じた事。

今思い出しても、心が痛む経験。

こういった感情、味わった思いを全て主の前に持って行った方がいいです。

自分にとってマイナスだと思える思いでや感情を。

これらを持ち続けるのは良くないです。

知らず知らずのうち、不安や恐れが自分の心を支配し、月日が経っても、自分の心に居座り、私たちを苦しめているのです。

苦しいだけでなく、こういったマイナスの感情が罪を誘うものともなりえるのです。

私たちは、罪を犯しやすい性質を持っています。

ですから、罪に繋がる感情は、無い方が良いのです。火種を持っている状態は危険だからです。

「もう昔のことだから」「昔に比べたら、今はマシ」「これぐらい大丈夫」と勝手に処理しないでください。

不安を隠したり、もう大丈夫と気丈に振舞ってみたり、しないでください。

マイナスな感情を、心の底に隠したら、どうなるか知っていますか?

あるきっかけで、今まで息を静めていた不安な感情が、何倍にもなって、心の底から湧き上がってくる時があります。

神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。(Ⅰヨハネ1:5)とあります。

心の片隅で息を潜めている不安や悲しい思いは、全て、主の前に出して、主の光に当てられる必要があります。

今までの過去を振り返ってみて、良くない思いで、感情などは、一つ一つを主に手渡し、主に光を当ててもらいましょう。

私たちは、主にあって、もっともっと自由になれます。もっと肩の荷を下ろすことが出来るのです。

痛みを持ったまま、信仰生活する事がありませんように・・・

今日も、主にあって沢山癒される一日となりますように。

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