人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。
箴言19:21
好きな御言葉です。
私は凄く計画を立てます。朝目が覚めると、午前中に〇〇をして、昼食後は〇〇、その後は〇〇、夜は〇〇と頭の中で想像します。
一日の始めに計画を立てる事は良い事だと思いますが、同時に注意する事もあります。
自分が立てる計画は、「仮の計画」だという事です。
今日という新たに始まる一日を、何の計画もなくダラダラと考えもなしに、目の前にあることに手を付けるより、与えられた一日を有意義に過ごすために、思い巡らして過ごそうとすることは良い事です。
ただ、「主には別の考えがあるかもしれない」という事を常に心に留める必要があります。
一日生活する中、心に自分と違う思いが起こされたら、手を止め、方向を変える心積もりが必要です。
目の前にあるしなければならない事柄に集中すると共に、主の存在にも集中するのです。
仕事に熱中するが余り、主を置き去りにしないように気を付けるべきです。これは容易く私たちがしてしまう行為です。
常に主の存在を意識すれば、私たちの心は整えられます。心が整えられると、一層、主の存在を意識できるようになります。
今、するべき事が終わったら、必ず、「主よ、次は何をしましょうか? 私はこれをしたいと思っています」と話しかけるのです。
これは、日々を平安に過ごす秘訣です。
常に目の前にあり、しければならない事だけに集中しすぎて、主の存在を蚊帳の外にしないこと。
するべき事と、主の存在、二つ同時に集中する事です。
主は私たちの人生に、もっと近くに居たいと思われています。
もっと、誰よりも身近な存在になりたいと思われています。